原作ゲームとの違いに注目 『アンティル・ドーン』相関図&キャラクター写真公開
8月1日に公開されるホラー映画『アンティル・ドーン』の相関図とキャラクター写真が公開された。
本作は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントのPlayStation5/PC用人気ゲーム『Until Dawn -惨劇の山荘-』を実写映画化したホラー映画。『ヴァチカンのエクソシスト』や『ドント・ブリーズ』シリーズなどで知られる映画スタジオ、スクリーン・ジェムズが手がけた。なお、映倫レイティングはR18+指定となっている。
監督を務めたのは、『アナベル 死霊人形の誕生』や『ライト/オフ』、『シャザム!』のデヴィッド・F・サンドバーグ。さらに『死霊館のシスター』、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のゲイリー・ドーベルマンと『ポラロイド』のブレア・バトラーが共同で脚本を手がけた。製作には、PlayStationゲーム発の『グランツーリスモ』や『アンチャーテッド』の映画化、エミー賞を受賞したドラマシリーズ『THE LAST OF US』のアサド・キジルバッシュが名を連ねている。
公開された相関図とキャラクター写真では、5人の若者たちの姿が捉えられている。描かれているのは、1年前に届いた連絡を最後に失踪した姉メラニーを探して旅に出た主人公・クローバー(エラ・ルービン)、クローバーの元カレ・マックス(マイケル・チミノ)、クローバーの親友で、エイブの恋人のニーナ(オデッサ・アジオン)、クローバーとニーナの友人で、ニーナの恋愛遍歴にも詳しいミーガン(ユ・ジヨン)、ニーナの恋人・エイブ(ベルモント・カメリ)、クローバーの姉で、1年前に謎の失踪を遂げたメラニー(マイア・ミッチェル)、ガソリンスタンドの店員として登場しクローバーたちに山荘の存在を知らせる人物・ドクター・ヒル(ピーター・ストーメア)の7名。
ゲーム版のファンであり、ゲームの魅力に敬意を払いながらメガホンを取ったというサンドバーグ監督は、「いくつものホラー映画が一つの作品になっていることに惚れ込んでしまいました。ホラーという道具箱を丸ごと使って遊ぶことができました。毎晩別の物語に変わるようで、次に何が起きるのかまったくわからないんです」と、本作で描かれるタイムループを軸とする予測不能で残酷な物語を楽しみながら作り上げたことを明かしている。
夜ごとに現れる殺人鬼と殺され方が変化していき、前回の死からは予測不能な死が主人公たちを襲う「殺戮タイムループハウス」のルール。生きて“夜明け”を迎えることでしか、この恐怖の夜から抜け出すことはできない。さらに、死ぬたびに身体は弱っていき、死ぬことができるのは13回まで。いつもの仲間と変わらない毎日を送っていたはずの5人の若者は、突如訪れた繰り返す死の恐怖を前に変わらぬ友情を貫くことができるのか。ただ同じ死を繰り返すだけではない、恐ろしいルールのもとに若者たちを引きずりこんだサンドバーグ監督は「彼らを地獄さながらの状況に置いてひどい目に遭わせましたし、彼らを殺す方法にもいろいろと創意工夫をこらしました」と語っている。
■公開情報
『アンティル・ドーン』
8月1日(金)全国公開
出演:エラ・ルービン、マイケル・チミノ、オデッサ・アジオン、ユ・ジヨン、ベルモント・カメリ、マイア・ミッチェル、ピーター・ストーメア
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ
脚本:ゲイリー・ドーベルマン、ブレア・バトラー
製作:アサド・キジルバッシュ、デヴィッド・F・サンドバーグ、ゲイリー・ドーベルマン
映倫レイティング:R18+
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:https://untildawn.jp
公式X(旧Twitter):https://x.com/UntilDawnJP