當真あみ、『ちはやふる-めぐり-』主演に決定 上白石萌音が映画シリーズから続投
7月期の日本テレビ系連続ドラマ『ちはやふる-めぐり-』の主演を當真あみが務めることが決定。上白石萌音の出演も発表された。
本作は、2007年から2022年まで講談社『BE・LOVE』で連載され、シリーズ累計発行部数2900万部を突破する、末次由紀による『ちはやふる』を実写ドラマ化するもの。2018年までの実写映画シリーズの累計興行収入は45億円を突破している。
連続ドラマ版ではキャストを一新し、令和の高校生たちが競技かるたに挑む新たな物語を展開。製作には映画シリーズのメインスタッフも参加する。
本作は実写映画版の10年後の世界を描く、令和の高校生たちが青春をかけて競技かるたに挑むドラマオリジナルストーリー。 物語の舞台となる梅園高校の競技かるた部は部員が少なく、廃部寸前。主人公である高校2年生の幽霊部員・藍沢めぐるが、新たに顧問となった大江奏と出会い、運命が大きく動き出す。
主人公・藍沢めぐる役を演じるのは、連続ドラマ初主演となる當真。梅園高校の非常勤講師でかるた部顧問の大江奏を、映画シリーズから続投となる上白石が演じる。
當真は出演にあたって「みなさんが作り上げてきた映画『ちはやふる』シリーズの世界観にリスペクトを持って、末次先生の『ちはやふる』、 そして映画シリーズのたくさんのファンの方々のイメージを崩さないよう、しっかりと繋げていけたらと思いました」と語り、「『ちはやふる』は本当にたくさんのファンの方々がいると思います。私もこの作品に感銘を受けた一人です。私が受けた感動を、今度は観てくださる方に伝えられたらと思っています。ぜひ、楽しみにしていただきたいです」と意気込んだ。
また、上白石は出演オファーを受けた際の心境について「また奏を演じられるのだという喜びがありましたし、 『ちはやふる』の世界に飛び込んで心を動かせるのが本当に嬉しいなと思いました」とコメント。さらに「映画の10年後の世界を描くドラマです が、実際に映画シリーズの撮影からも10年が経っています。早かったのか、長かったのか……“10年という時間”に思いを馳せるきっかけにもなりました。感慨深いという言葉が一番ぴったりかなと思います。放送が楽しみでなりません」と心境を語った。
ドラマ化を記念して原作者・末次による特製描き下ろしイラストも公開。イラストでは、25歳の千早たちが教師になった奏を囲んでいる。中心には黒板に自己紹介を書く奏がいて、その周りを相変わらずお転婆そうな綾瀬千早、 スーツ姿でポーズをきめる真島太一、頭に手拭いを巻いてエプロンを身に着けた“肉まんくん”こと西田優征、白衣姿で歯を見せて笑う “机くん”こと駒野勉の4人が楽しそうに囲んでいる姿が描かれている。 末次は「物語の中で10年という月日が流れたように、現実の時間も重なり、その時を経た大江奏を、上白石さんが喜びをもって再び引き受けてくれたことが、本当に嬉しかったです」と振り返り、「ふたたび部活に奮闘することになった大江奏の姿を、漫画のキャラクターたちもきっと応 援している——そんな思いを込めて、新しいイラストを描きました」「新キャストの當真あみさんとともに、自由に、そして伸びやかにこの時間を 楽しんでほしいという願いも込めています」とコメントした。
當真あみ(藍沢めぐる役)コメント
出演が決まったときの気持ち
参加させていただける嬉しさと緊張がありました。みなさんが作り上げた映画『ちはやふる』シリーズの世界観にリスペクトを持って、 末次先生の『ちはやふる』、映画『ちはやふる』シリーズのたくさんのファンの方々のイメージを崩さないよう、繋げていけたらなと思 いました。
映画シリーズの感想
最初に憧れという感情を持ちました。かるたをなりふり構わず追いかける姿がすごくまぶしかったです。私が映画『ちはやふる』に出会ったのはちょうどコロナ禍で部活も学校も休みになったときだったので、私の中で希望にもなった作品でした。
原作・アニメ・映画ファンを含めて、ドラマの放送を楽しみにしている人へメッセージ
『ちはやふる』は本当にたくさんのファンの方々がいると思います。私もこの作品に感銘を受けた一人です。私が受けた感動を今度は観てくださる方に伝えられたらなと思っています。ぜひ、楽しみにしてほしいです。
上白石萌音(大江奏役)コメント
出演が決まったときの気持ち
ひと言では言い表せません。また奏を演じられるのだという喜びがありましたし、『ちはやふる』の世界に飛び込んで心を動かせるの が本当に嬉しいなと思いました。映画の10年後の世界を描くドラマですが、実際に映画シリーズの撮影からも10年が経っています。 早かったのか、長かったのか……“10年という時間”に思いを馳せるきっかけにもなりました。感慨深いという言葉が一番ぴったりかなと思います。放送が楽しみでなりません。
原作・アニメ・映画ファンを含めて、ドラマの放送を楽しみにしている人へメッセージ
原作をお好きな方も、映画を愛してくださっている方も、初めて『ちはやふる』と出会ってくださる方も、きっと心がみずみずしく溶かさ れるような、栄養のようなものを体中に感じていただけると思います。疾走感があって、葛藤もしっかり描かれている骨太な青春ドラマになると思います。どの方々にも満足していただけるように精いっぱい作っていきますので、ぜひ、楽しんでいただけると嬉しいです。
出演決定後、末次由紀と対面する機会について
(ポスター撮影の時に)本当に久しぶりにお会いしました。また一緒に作品を作らせていただけることの喜びを分かち合いました。 10年後が舞台ということで、奏もしっかり10歳年を取っています。原作では描かれなかった奏の葛藤や、千早ちゃんへの想い、どんなふうにこの10年を過ごしてきたのかというところもしっかり描かれます。末次先生も「そこがすごく嬉しい」とおっしゃっていました。 先生にとってはきっとどのキャラクターも我が子のように大切だと思いますので、私もしっかりと奏ちゃんを愛し抜いて一緒に悩んだり喜んだりしたいと思います。
榊原真由子(プロデューサー)コメント
今回、『ちはやふる-めぐり-』の主演を當真あみさんにつとめていただくことになりました。日々撮影をしながら、彼女の中にある静かな情熱をひしひしと感じています。 當真さんに演じていただくめぐるというキャラクターは映画の主人公である千早とは違い、青春とは程遠い日々を送っています。そんな彼女が奏に出会い、かるたに出会い、仲間たちに出会って変化していくさまを繊細にみずみずしく演じてくれています。いまこの時の18歳の當真あみの煌めきを、めぐるとして生きる彼女のハッとさせれるほどまっすぐな瞳を、皆さんにお届けできるのがとても楽しみです。 そして今回、上白石萌音さんが大江奏としてちはやふるの世界に戻ってきてくれました。教師になった25歳の奏ちゃん。クランクインの日、奏ちゃんが授業をする姿を見て、言葉ではとても言い表せない感慨を覚えました。上白石さんとお話しするたび、『ちはやふる』という作品への上白石さんの強い思いを感じています。 大人になった奏ちゃんを上白石さんに演じていただけることを末次先生もとても喜んでくださり、特別にイラストを描き下ろしてくださいました。連載時から時が経ち、大人になった奏ちゃんや千早たち。ドラマ『ちはやふる-めぐり-』のプロデューサーとしても漫画『ちはやふる』の大ファンとしても、このイラストを見た瞬間に胸がいっぱいになりました。 當真さんと上白石さんとこれから発表する素敵なキャストと一緒に最高の青春を作り上げてまいります。 お楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
■放送情報
『ちはやふる-めぐり-』
日本テレビ系にて、7月スタート 毎週水曜22:00〜放送
出演:當真あみ、上白石萌音
ショーランナー:小泉徳宏
監督:藤田直哉、本田大介、松本千晶、吉田和弘
脚本:モノガタリラボ(小坂志宝、本田大介、松本千晶)、金子鈴幸
音楽:横山克
プロデューサー:榊原真由子、巣立恭平、中村薫、平田光一
企画・プロデューサー:北島直明
チーフプロデューサー:松本京子
制作協力:ROBOT、ウインズモーメント
©日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/chihayafuru-meguri/
公式X(旧Twitter):https://x.com/chihaya_koshiki