俳優・板垣瑞生さんが不慮の事故で逝去 家族が報告「1月末より行方不明となっておりました」

 俳優の板垣瑞生さんが亡くなったことが、4月17日に板垣さんの公式Instagramにて家族から明かされた。

 板垣さんは2000年生まれで東京都出身の俳優。2014年公開の『闇金ウシジマくんPart2』で映画デビューを果たした後、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』(2015年)やNHK連続テレビ小説『エール』(2020年度前期)、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年)などに出演。また、2014年から2020年までEBiDANのボーカルダンスユニット・M!LKのメンバーとしてアーティスト活動も行っていた。2024年には所属事務所スターダストプロモーションを退所し、ゲーム実況者としての活動も始めていた。

 4月17日、板垣さんのInstagramのストーリーズが更新され、家族が「俳優・板垣瑞生が不慮の事故により逝去いたしましたことをご報告申し上げます」と報告した。この報告には、「昨年より抱えていた精神疾患により、今年1月末より行方不明となっておりました。警察および友人たちの協力のもと、捜索を続けてまいりましたが、先日、警察より東京都内にて遺体で発見されたとの連絡を受けました」とこれまでの経緯が記載されている。

 また、「常日頃より、皆さまに笑顔と楽しさを届けたいという思いで芸能活動に取り組んでまいりました彼ですが、 活動復帰に向けて前向きに歩み始めた矢先、このような形で人生の幕を閉じることとなり、本人もさぞかし無念だったことと思います。生前より温かく応援してくださったファンの皆さま、そして関係者の皆さまに、何のご報告もないままお別れとなるのは、彼の本意ではないと感じ、このようにご報告させていただきました」と説明し、「どうか、板垣瑞生のこれまでの活動を温かく思い出していただければ幸いです。これまでのご支援、ご厚情に深く感謝申し上げます。家族より」と締められている。


板垣瑞生公式Instagramより

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