ルッソ兄弟によるアクションシーンも Netflix映画『エレクトリック・ステイト』予告編公開
2025年3月14日より独占配信がスタートするNetflix映画『エレクトリック・ステイト』の予告編が公開された。
本作は、監督を『アベンジャーズ/エンドゲーム』『グレイマン』のルッソ兄弟、主演を『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のミリー・ボビー・ブラウンと、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットが務める、“S(すこし)F(不思議な)”ロードムービー。
そのほか、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『ロキ』のキー・ホイ・クァン、『ブレイキング・バッド』『ザ・ボーイズ』のジャンカルロ・エスポジート、『となりのサインフェルド』のジェイソン・アレクサンダーらが集結し、ボイスキャストには『スリー・ビルボード』のウディ・ハレルソン、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のアンソニー・マッキー、『メディア王〜華麗なる一族〜』のブライアン・コックスらが名を連ねた。
物語の舞台は、かつて平和に人間に仕えていたロボットたちがクーデターを起こし、追放されてしまった世界。人類はコントロール可能なロボットだけを残し、反乱に参加した多くの自律型ロボットをエレクトリック・ステイトと呼ばれる塀に囲まれた広大な土地に追いや り、かりそめの平穏を取り戻していた。ロボット=危険な存在という常識が広まった世界で育った主人公のミシェル(ミリー・ボビー・ブラウン)もその一人だったが、ある一体のロボットとの出会いをきっかけに常識が覆される。
公開された予告編では、死に別れた弟クリストファーとどこか似た雰囲気をまとう黄色いロボットのコスモがミシェルのもとを訪ね、思い出のハンドサインや写真を使って必死に自分がクリストファーであると伝える姿が映し出される。失ったと思っていた弟がどこかで生きていると知ったミシェルはコスモの手を取り、弟を探す旅に出る。旅の中で彼女が出会うのは、怪しげで胡散臭い、だけど世話焼きな密輸業者のキーツ(クリス・プラット)と、その相棒ロボットのハーマン(声:アンソニー・マッキー)、そしてエレクトリック・ステイトに暮らす、さびれかけのロボットたち。最初は“しかたなく”行動を共にする彼らだったが、次第にミシェルの思いがキーツやロボットたちの考えを変えていき、「ロボットとの戦争は誤りだと気が付いた」「お前の弟を一緒に探しに行く」と頼もしい言葉をキーツがかけるなど、彼らの絆が強固なものになっていく。しかし、弟の失踪にも関わる、ある組織が彼らを妨げようと立ちはだかり、ミシェルたちはロボットの力を借りて彼らと真正面からぶつかる事態に。果たして、ミシェルは無事に弟のもとにたどり着けるのか。
さらに映像では、大小さまざまなタイプのロボットが暴れまわる、アクションとバトルが満載。テクノロジーを駆使した最新鋭の兵器で向かってくる敵組織との追走劇や巨大なロボ ットが全てを踏み潰すド迫力のバトルシーンが映し出され、ルッソ兄弟らしさを存分に炸裂させつつ、新境地開拓の予感も漂っている。
■配信情報
Netflix映画『エレクトリック・ステイト』
Netflixにて、2025年3月14日(金)より世界独占配信
監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ
原作:シモン・ストーレンハーグ
出演:ミリー・ボビー・ブラウン、クリス・プラット、キー・ホイ・クァン、ジェイソン・アレクサンダー、ジャンカルロ・エスポジート、スタンリー・トゥッチ
ボイスキャスト:ウディ・ハレルソン、アンソニー・マッキー、ブライアン・コックス