谷口悟朗新作アニメ『Enter the Garden』エピソード2制作陣発表　ビジュアル＆PVも

　谷口悟朗クリエイティブプロデューサーが率いる3部構成アニメ『Enter The Garden』エピソード2「Fractured Reflections -楕円曲線上のセカイ-」のクリエイティブチームが発表された。

　本作は、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするアニメのスタートアップ企業・Chiru LabsのオリジナルIP「Azuki」によるアニメシリーズ。4月にエピソード1「The Waiting Man -待つ男-」が公式YouTubeで公開され、全世界のSNSで累計700万回以上の視聴回数を記録した。

　エピソード2はエピソード1の続きから物語が展開。高層ビル群と街の屋台が雑多に共存する賑やかな世界、アレー。アレーの喧騒と混沌の中で生きるシャオとライザンは、姉妹2人支え合って暮らしていた。しかしある日姉のライザンが姿を消してしまう。シャオは残された姉の刀を手にライザンを探し続けるが、足取りが掴めないまま数年が経とうとしていた。姉を探してアレーの街を当所なく彷徨うシャオは、謎の鳥居へと辿り着く。それはガーデンという未知の世界への入り口だった……。

　『コードギアスシリーズ』や『ONE PIECE FILM RED』で知られる谷口とタッグを組み監督を務めるのは、『NARUTO-ナルト- 疾風伝』や『〈物語〉シリーズ』などのオープニング映像を手がけてきた高津幸央。シリーズ構成は『ハイキュー!!』や『ブルーロック』で知られる岸本卓、キャラクターデザインは『サムライチャンプルー』や『キル・ビル』の中澤一登が担当する。

　AzukiのCEO、Alex "Zagabond" Xu は、「アニメ業界の最高峰のクリエイターがタッグを組みAzukiがもつストーリーと映像表現を拡大してくれました。尊敬するアニメクリエイターのみなさんがAzukiユニバースにもたらした新しい表現を楽しみにしていてください」とコメント。

　公開されたティザービジュアルには、合わせ鏡のような空間に立つ人物の姿が描かれ、あわせて公開された場面写真にも同様の人物が登場する。

　ティザー映像では、吹き荒れる風のなか佇む少女の姿がAzukiのロゴとともに描かれる。

■作品情報
『Enter The Garden』エピソード2「Fractured Reflections -楕円曲線上のセカイ-」
クリエイティブプロデューサー：谷口悟朗
監督：高津幸央
シリーズ構成：岸本卓
キャラクターデザイン：中澤一登
アニメ制作：（株）電通、Qzil.la、イマジカインフォス
©Azuki Enter the Garden
公式サイト： https://www.azuki.com
公式Instagram:：@azuki
公式X（旧Twitter）：@azuki
公式YouTube： @azukientertainment