ちゃおガール・なぎさちゃんの『おはスタ』デビューに密着　木村昴「僕も見習いたいぐらい」

　1年ぶりに訪れた『おはスタ』（テレビ東京系）のスタジオ。昨年は「ちゃおガール2023☆オーディション」でグランプリ及びおはスタ賞を獲得しためいさちゃんの取材をしたが、時が過ぎるのは早いもので、もう彼女は自分の後輩にティアラを受け渡す役割を担っていたのだ。今年の「ちゃおガール2024☆オーディション」のグランプリに輝いたのは長野県出身のなぎさちゃん。9月3日放送の『おはスタ』生放送に、おはスタ賞に選ばれたはなちゃんと共に出演した。

　2人の先輩に当たるめいさちゃんは1年前の取材時に比べ、かなり成長していて我々取材陣を驚かせる。『おはスタ』に出演したこの1年間を振り返り、「表情や声出しを頑張りました」とコメント。『おはスタ』卒業に際し、収録後思わず涙が込み上げていた場面もあり、少し寂しそうな表情でいる彼女だったが今後の目標を聞くと、「ドラマやCMにも出たいし、『ちゃお』の誌面にもたくさん載ってみたいです」と堂々と語ってくれた。1年前の少し緊張気味だった少女は立派に成長し、その速度の速さに大人の私はなんだか親戚の気分でもらい泣きしてしまった。

　実際、めいさちゃんの成長を間近に感じたのは他でもない、番組のメインMCの“スバにぃ”こと木村昴だ。「最初は少しシャイで声が聞こえづらい部分もありましたが、生放送を重ねていくうちに生放送ならではのアクシデントに慣れたり、予定にない質問や話を振られた時にすぐ答えられるようになっていったんです。度胸がついたんじゃないかと思うし、とても立派ですよね。子供って、目に見えてできなかったことができるようになるスピード感がすごいです」とコメント。そして新たにグランプリを受賞したなぎさちゃんへの印象を以下のように語った。

「堂々と、緊張を表に出さないようにしていましたね。あと急に質問されたり話を振られたりしても一度考える。そして言い淀みなくお話ができるのって才能だと思います。むしろ僕も見習いたいくらいだなって（笑）」（木村昴）

　なぎさちゃんは生放送前もおはスタ賞を受賞したはなちゃんや、めいさちゃんとも常に楽しそうに話し、放送中も不慣れながらにハキハキと声を出していた姿が印象的だった。これまでに何か芸能活動をしていたかのような堂々とした振る舞いをしているが、グランプリに選ばれたことに関して「いまだに信じられない気持ちです」と語っている。そして、むしろ自身は“人見知り”だと語るなぎさちゃん。

「ステージの上はすごく緊張したり大きな声を出したりすることがあると思うので、そういう部分でちゃんと自分を出すことはすごく頑張りたいです。今日も初めてのテレビ出演で、生放送も緊張しましたが、スバにぃたちが笑わせてくれるので、改めて（『おはスタ』が）明るい番組だって印象が残りました。テレビは観ているだけなら簡単だと思っていたけど、芸能人の方々がこんなふうにセリフを覚えたり元気いっぱいに出演したりすることは、思っていた以上に大変だったんだなってわかりました」（なぎさ）

※サプライズでスバにぃからなぎさちゃんへのプレゼントも。この日の様子はちゃおの公式YouTubeチャンネル「ちゃおチャンネル」で公開予定。