飯沼愛、八木勇征に自作ラップをプレゼント!? 心の支えになる“恋人”的存在を語り合う

2人にとって「◯◯が恋人」という存在は?

(左から)飯沼愛、八木勇征

――本作では“恋人が15cmになる”ということで、このドラマならではの場面もたくさんありますが、もしおふたりが逆の立場だったら、やってみたいシーンはありますか?

八木:結構あるでしょ? カップ麺の容器に入るとか。

飯沼:いっぱいありますね。でも、やっぱりポケットの中に入ってみたいかな。

八木:あー、一番大変なのを選びましたね。

飯沼:誰かに気づかれそうになって、「ハッ!」って隠れたりしたいです(笑)。

八木:いやいや。知らないと思うけど、あの中すっごく狭いんだから。撮影中に自然と顎が引っかかったこともあるくらい、本当にタイトなんですよ。いろいろと角度も決まっていたりして、ポケットの中のシーンは結構大変です。

飯沼:そうですよね。でも、(ふだん南くんが入っている胸ポケットに目をやりながら)ちよみは下を向いてばかりなんです。だから、上を向きたい(笑)。

八木:なるほどね、上を向いて生きたいと(笑)。

飯沼:本当に下ばかり向いているので、髪のかかり方とかで「もう一回」「もう一回」ということが多いんです。「目線だけ下げて、顔はなるべく下を向かないように」という指示があったりして、なかなか苦戦しています(笑)。

八木勇征

――八木さんは、やってみたいちよみのシーンはありますか?

八木:湘南だったり、ロケ地の景色がすごく綺麗なんです。南くんを探して走っているシーンのちよみを見て、僕もちょっと走りたいなと思いました。大変だとは思うけど、風を感じて気持ちよさそうだなと。今は、どんなに駆け抜けてもグリーンバックなので(笑)。

飯沼愛

――そうですよね(笑)。最後に、おふたりにとって「◯◯が恋人」というものを教えてください。

八木:ハマっているものを聞かれたときに毎回「サウナ」と答えているので、他のことにしたいんですよね……あ、醤油だ! 醤油って本当にいろいろな種類があって、普通の醤油、だし醤油、あとはこの前「うに醤油」というものを見つけて注文しました。それを卵かけご飯にかけて食べたら、めっちゃ美味しくて。醤油は奥が深いんですよね。

飯沼:持ち歩いてるんですか?

八木:醤油? さすがに出てきた料理に自分の醤油をかけるのはよくないから、持ち歩いてはいないです(笑)。でも、家には醤油がいっぱいあります。もう、醤油しかない。

飯沼:極端(笑)。私はお手紙ですかね。ファンの方だったり、家族、友達、お仕事の方からいただいた大切なお手紙を巾着に入れて、お守り代わりにいつも持っています。

八木:じゃあ、いつか俺も手紙を書いたら、その巾着に入れてくれるの?

飯沼:入ると思います。

八木:「入ります」じゃなくて、「思います」!?

飯沼:だって、ドラマが終わってからも入っていたらおかしいかなと思って(笑)。でも、本当にお手紙が大好きなんですよ。現場でちょっと落ち込んだりしたときに読み返して、頑張ろう、と気合を入れたり。それがないと不安になるくらい、心の支えになっています。

■放送情報
『南くんが恋人!?』
テレビ朝日系にて、毎週火曜21:00〜21:54放送
出演:飯沼愛、八木勇征(FANTASTICS)、武田真治、加賀まりこ、室井滋、光石研、沢村一樹、木村佳乃
原案:内田春菊『南くんの恋人』(青林工藝舎刊)、『南くんは恋人』(ぶんか社)
脚本:岡田惠和
監督:宝来忠昭(テレビ朝日)、小松隆志(テレビ朝日)ほか
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
ゼネラルプロデューサー:服部宣之(テレビ朝日)
プロデューサー:神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、布施等(MMJ)、村山太郎(MMJ)
制作:テレビ朝日、MMJ
©︎テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/minamikun/
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