『ねこのガーフィールド』日本語吹替版新キャストに浪川大輔、木村昴、下野紘、田村睦心

 8月16日に全国公開される3Dアニメーション映画『ねこのガーフィールド』の日本語吹替版追加声優キャストとして、浪川大輔、木村昴、下野紘、田村睦心の出演が発表された。

 本作は、2023年に誕生45周年を迎えたアイコニックなオレンジ色のねこ・ガーフィールドが主人公の3Dアニメーション映画。ガーフィールドはこれまでも実写映画化やアニメシリーズ化されており、SNSフォロワー数は1800万人超えている人気キャラクターだ。

 監督を務めたのは、『チキン・リトル』のマーク・ディンダル。キャストには、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのクリス・プラット、『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソン、『レ・ミゼラブル』のハンナ・ワディンガムが名を連ねた。

 飼い主のジョンに愛されて、“幸せ太り”な毎日を送ってきた家ねこのガーフィールド。親友の犬・オーディと一緒に冷蔵庫の中身を空っぽにするまで大食いして、ほしいものは全部ジョンのお金でネットショッピング。ラザニアが大好きで、月曜日とお風呂は大嫌い。そんな平和な毎日を過ごしていたガーフィールドだったが、ある日突然、生き別れた父さんねこのヴィックと再会したことから人生が急展開。「悪いねこに追われているんだ。助けてくれ!」と懇願するヴィックに力を貸すため、ガーフィールドはしぶしぶながら家から飛び出すことに。初めての外の世界でガーフィールドが出会うのは、ひと癖もふた癖もありそうなヘンテコな仲間たちに、ずるがしこいボスねこのジンクス。さらには、親子の絆が試される”ミルク泥棒大作戦”にまで巻き込まれることに。

 日本語吹替版では、世界イチ甘やかされたぽっちゃりねこのガーフィールド役を山里亮太(南海キャンディーズ)、ガーフィールドの前に立ちはだかるボスねこのジンクス役をMEGUMIが担当する。そのほか、ガーフィールドの飼い主・ジョン役に花江夏樹、ガーフィールドの父親ねこ・ヴィック役に山路和弘、ガーフィールドたちの“ミルク泥棒大作戦”に協力する雄牛・オットー役に磯部勉、オットーのガールフレンドの雌牛・エセル役に日髙のり子、ジンクスの仲間であるシャーペイ犬・ローランド役とホイッペット犬・ノーラン役にそれぞれ立木文彦と関智一が決定している。

 新たに出演が発表された、『ハイキュー!!』の及川徹役などで知られる浪川が演じるのは、ジンクスの手下の青い鳥・バリー。バリーはしきりにジンクスをおだてるも、まさかの展開に巻き込まれてしまう。

 また、劇中でガーフィールドは、あることをきっかけに親友犬のオーディとともに保健所に連れていかれることになるのだが、そこでガーフィールドの父親ねこ・ヴィックと旧知の仲である保護ねこたちとの出会う。彼らのリーダー的な存在で、左目のアイパッチが只者ではない雰囲気を醸し出しているモーリスを、映画『THE FIRST SLAM DUNK』桜木花道役の木村が担当する。本国アメリカではモーリスの吹替をラッパーのスヌープ・ドッグが演じており、ねこの役を“ドッグ”が演じるという、ひねりの効いたキャスティングになっている。

 さらに、モーリスの仲間で紫色の長い毛が特徴のスニッカーズ役で、『鬼滅の刃』の我妻善逸役などを担当する下野、同じくモーリスの仲間で真横に伸びる緑色の頬毛が特徴的なオリヴィア役で、『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』のエルメェス・コステロ役などの田村が出演する。

 モーリス役の木村からはコメントも到着した。

コメント

木村昴(モーリス役)

子供のころから親しんだガーフィールドの新たな映画が公開されるということで、今から待ち遠しい気持ちでいっぱいです。
モーリスはまじで一瞬しか出てこないので見逃さないでくださいね!

■公開情報
『ねこのガーフィールド』
8月16日(金)公開
監督:マーク・ディンダル
キャスト:クリス・プラット、サミュエル・L・ジャクソン、ハンナ・ワディンガム
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:https://www.garfield-movie.jp/
公式X(旧Twitter):https://x.com/GarfieldMovieJP

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