若葉竜也、『ぼくのお日さま』で池松壮亮の恋人役に 「奥山大史監督は天才だと思います」
今秋公開される池松壮亮主演映画『ぼくのお日さま』の第2弾キャストとして、若葉竜也の出演が発表された。
『僕はイエス様が嫌い』の奥山大史監督の商業映画デビュー作となる本作は、雪の降る街を舞台に、吃音をもつホッケー少年のタクヤと、フュギュアスケートを学ぶ少女さくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ・荒川の3人の視点で紡がれる物語。池松がコーチ・荒川役で主演を務め、主題歌にはハンバートハンバートの楽曲「ぼくのお日さま」が決定している。
若葉が演じるのは、池松演じる荒川の恋人・五十嵐。本作について若葉は「こぼれ落ちてしまいそうな小さな欠片を拾い集めてこんな傑作を作ってしまう奥山大史監督は天才だと思います。試写を観た僕は、柄にもなく『映画っていいな』なんて思ってしまいました」とコメント。
また、監督の奥山は若葉について、「五十嵐という役は、若葉さんに当て書きしました。だからこそ、引き受けてくださると知った時、たまらなく嬉しかったです。いざ撮影して繋いでみたら、そこには、書きながら想像していたよりも更に魅力的で説得力のある五十嵐が映し出されていました。どんな役でも、どんなセリフでも、『こういう人いる!』と思わせてしまう若葉さんの魔法の仕掛けがいつか知りたいです」とキャスティング秘話を明かした。
あわせて、眠りにつく前の荒川(池松壮亮)と五十嵐(若葉竜也)の場面写真も公開。五十嵐が荒川に向ける優しい眼差しとたたずまいが、2人の関係性を伝える印象的なカットになっている。
コメント
若葉竜也(五十嵐役)
こぼれ落ちてしまいそうな小さな欠片を拾い集めてこんな傑作を作ってしまう奥山大史監督は天才だと思います。試写を観た僕は、柄にもなく「映画っていいな」なんて思ってしまいました。
奥山大史(監督・撮影・脚本・編集)
五十嵐という役は、若葉さんに当て書きしました。だからこそ、引き受けてくださると知った時、たまらなく嬉しかったです。いざ撮影して繋いでみたら、そこには、書きながら想像していたよりも更に魅力的で説得力のある五十嵐が映し出されていました。どんな役でも、どんなセリフでも、「こういう人いる!」と思わせてしまう若葉さんの魔法の仕掛けがいつか知りたいです。
■公開情報
『ぼくのお日さま』
今秋、テアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
監督・撮影・脚本・編集:奥山大史
出演:池松壮亮、若葉竜也
主題歌:ハンバート ハンバート「ぼくのお日さま」
配給:東京テアトル
©2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
公式サイト:bokunoohisama.com
公式X(旧 Twitter):@bokuno_ohisama
公式Instagram:@bokuno_ohisama