『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』8月9日公開　恐竜が野原家を襲う新予告も

　『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』の公開日が8月9日に決定し、あわせて最新予告が公開された。

　2023年夏に公開された映画『しん次元！クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦〜とべとべ手巻き寿司〜』が、シリーズ初となる“3DCG”映画としてシリーズ最高興収を達成した『映画クレヨンしんちゃん』。2024年夏に公開されるシリーズ31作目の監督を務めるのは、『デュエルマスターズ』シリーズの佐々木忍。脚本は『クレヨンしんちゃん』TVアニメシリーズでも脚本を担当しているモラルが担当する。佐々木とモラルが『映画クレヨンしんちゃん』で監督／脚本を務めるのは、今回が初となる。

　シリーズ最新作となる本作では、野原家の愛犬・シロと“小さな恐竜”の友情、彼らとの触れ合いを通じてしんのすけたちカスカベ防衛隊のひと夏の成長が描かれる。さらには野原一家が住むカスカベ、そして東京のド真ん中で絶滅したはずの恐竜が縦横無尽の大暴れ。臨場感あふれるアニメーションと壮大なスケールで贈る『映画クレヨンしんちゃん』シリーズ史上初の恐竜超大作ムービーだ。

　公開された予告編には、東京にオープンした、現代によみがえった恐竜が生息する一大テーマパーク“ディノズアイランド”で、しんのすけたちカスカベ防衛隊とあいちゃんが見学ツアーを楽しむ様子が映し出されている。そんなしんのすけたちが“ディノズアイランド”を満喫する一方、シロがカスカベの河原で小さな恐竜・ナナと出会うことによってひと夏の物語は大きく動き出すことに。

　シロが出会った愛くるしい見た目のナナは、たちまち野原一家・カスカベ防衛隊とも仲良くなり、一緒に夏休みを過ごしていく中で大切な思い出をたくさん作っていく。しかし、“ディノズアイランド”から恐竜が脱走してしまうハプニングが発生。あのハリウッド超大作さながら眼光を鋭く光らせ覗き込んでくる狂暴で超巨大な恐竜に、ローンが32年も残っている野原家が踏み潰されてしまうまさかの悲劇も。そしてヘリコプターを操縦する青年や金髪のきれいなお姉さん、頭を抱える男は一体何者なのか。

　さらに、本作の特典付き前売券が3月1日より全国上映劇場にて販売されることが決定。劇場限定の前売購入特典は、恐竜の格好をしたしんのすけとシロがデザインされたプレートがカプセルに入った“恐竜しんちゃんカプセルチャーム”。チャームを傾けると中身のしんちゃんとシロがクルクル回る特別仕様となっている。

■公開情報
『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』
8月9日（金）全国ロードショー
原作：臼井儀人（らくだ社）『まんがクレヨンしんちゃん.com（https://manga-shinchan.com）』連載中
監督：佐々木忍
脚本：モラル
配給：東宝
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2024
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