12月1日に全国公開される上野樹里と林遣都が共演する映画『隣人X -疑惑の彼女-』より、林遣都の新場面写真とコメントが公開された。

　本作は、第14回小説現代長編新人賞を受賞したパリュスあや子の『隣人X』を、『近キョリ恋愛』『ユリゴコロ』の熊澤尚人監督で実写映画化するミステリーロマンス。人間の姿をして日常に紛れ込んだXと、それに翻弄される人々の姿を描く。

　ある日、日本は故郷を追われた惑星難民Xの受け入れを発表した。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか誰も知らず、人々は不安や恐怖を抱き、隣にいるかもしれないXを見つけ出そうと躍起になっている。週刊誌記者の笹（林遣都）は、スクープのため正体を隠してX疑惑のある良子（上野樹里）へ近づく。ふたりは少しずつ距離を縮めていき、やがて笹の中に本当の恋心が芽生える。しかし、笹は良子がXかもしれないという疑いを払拭できずにいた。良子への想いと本音を打ち明けられない罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれる笹が最後に見つけた真実とは。

　公開された場面写真は4点。無精ヒゲ姿が魅力的で、通称「ヒゲノハヤシ」と言われている林演じる笹憲太郎の姿が切り取られている。ベテラン記者の内田瑛太（川瀬陽太）と話し込む笹、X疑惑のかかる良子に恋心が芽生え、彼女をうっとりと見つめる姿、週刊誌記者として目の前の出来事を受け止める笹の姿が確認できる。

■公開情報
『隣人X -疑惑の彼女-』
12月1日（金） 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
出演：上野樹里、林遣都、黃姵嘉、野村周平、川瀬陽太、嶋田久作、原日出子、バカリズム、酒向芳
監督・脚本・編集：熊澤尚人
原作：パリュスあや子『隣人X』（講談社）
音楽：成田旬
制作プロダクション：AMGエンタテインメント
制作協力：アミューズメントメディア総合学院
主題歌：chilldspot「キラーワード」（PONY CANYON / RECA Records）
配給：ハピネットファントム・スタジオ
2023年／日本／120分／カラー／シネスコ／5.1ch
©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子／講談社
公式サイト：https://happinet-phantom.com/rinjinX
公式X（旧Twitter）：＠rinjin_x