オルガ・キュリレンコ×マイケル・ルーカー『ガンズ&バレッツ』10月27日公開 予告編も

 オルガ・キュリレンコとマイケル・ルーカーがW主演を務めた映画『White Elephant (原題)』が、『ガンズ&バレッツ CODE:White』の邦題で10月27日よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて全国公開されることが決定。あわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。

 本作は、初共演となるキュリレンコとルーカーをW主演に、ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチを共演に迎えたアクション映画。『アクシデントマン』『ウルフ・オブ・リベンジ 復讐の狼』のジェシー・ジョンソンが監督・脚本を務め、音楽を『ディープ・ブルー2』のシーン・マレー、撮影を『ウォーキング・デッド』『トリプル・スレット』のジョナサン・ホールが担当した。

 凄腕の殺し屋ゲイブ(マイケル・ルーカー)は、師と仰ぐマフィアのボスのアーノルド(ブルース・ウィリス)から数々の暗殺を請け負い、確かな仕事ぶりで裏社会にその名を轟かせていた。ところがある日、愛する妻が組織に殺されてしまい、引退を決めたゲイブ。そして、最後の任務として、組織の秘密を握った女刑事・フリン(オルガ・キュリレンコ)の暗殺を命じられる。しかしゲイブは、標的であるフリンに妻の姿を重ねてしまい、引き金を引くことができない。フリンとゲイブは手を組み、組織を相手に戦いを挑む。その頃、アーノルドは世界中の殺し屋とチームを組み、ゲイブを粛清しようとしていた……。

 『007/慰めの報酬』『オブリビオン』のキュリレンコが、相棒をマフィアに殺され、復讐に生きる元海兵隊の女刑事フリンを演じる。『ウォーキング・デッド』『ガーディアン ズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのルーカーは、裏社会の掟を破った凄腕の殺し屋・ゲイブ役に。ゲイブのボスでもあり仇でもある麻薬王・アーノルドを引退を発表したウィリス、IQ180の完璧を追求するアーノルドの護衛者・フォレットをマルコヴィッチがそれぞれ演じた。なお、ウィリスとマルコヴィッチは、『RED/レッド』シリーズ以来10年ぶりの共演となった。

映画『ガンズ&バレッツ CODE:White』予告編

 公開された予告編では、年老いた裏社会の掃除屋として働くゲイブに対して、アーノルドがフリンの暗殺を押し付けられる様子が捉えられている。そんなフリンと手を組み、大量の銃を武器に組織に立ち向かうゲイブや、ゲイブに忠告を伝えるフォレットの姿も確認できる。

 場面写真では、銃を持つゲイブ、フリン、アーノルド、マルコヴィッチの姿が切り取られている。

■公開情報
『ガンズ&バレッツ CODE:White』
10月27日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開
監督・脚本:ジェシー・ジョンソン
出演:オルガ・キュリレンコ、マイケル・ルーカー、ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ
音楽:シーン・マレー
撮影:ジョナサン・ホール
編集:マシュー・ローレンツ
配給:AMG エンタテインメント
©2023 White Elephant Production, LLC All rights reserved
2023年/アメリカ/92分/原題:White Elephant

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