ジョン・F・ケネディ暗殺事件の真相に迫る オリヴァー・ストーン『JFK/新証言』11月公開

 オリヴァー・ストーン監督作『JFK Revisited: Through the Looking Glass(原題)』が、『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』の邦題で11月17日より全国公開されることが決定し、あわせてポスタービジュアルと特報映像が公開された。

 本作は、アメリカ歴史上で最も影響力を持った政治家の一人、ジョン・F・ケネディ大統領の衝撃的な暗殺事件を描いた映画『JFK』(1991年)を手がけたオリヴァー・ストーン監督が、事件から60年経った今、新たに解禁された証拠と調査に基づく独自の視点から暗殺事件の陰謀に迫るドキュメンタリー映画。ナレーションは、ウーピー・ゴールドバーグとドナルド・サザーランドが担当している。

 新たに解禁された何百万ページにおよぶ機密解除文書の中から“真実”と思われる重要な発見を白日の下に晒し、主要メディアが無視し続けてきた陰謀の真相をあぶり出す。長期間に渡る調査と、事件の目撃者をはじめとする関係者のインタビューの中から浮かび上がる“新たな証拠”=「新証言」を深く掘り下げ丁寧に紐解きながら、この暗殺事件がいまだ現代にも大きな影響を与え続けている歴史的な大事件であったことを、今を生きる私たちに改めて知らしめる。

『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』特報映像

 あわせて公開された特報映像は、1963年11月22日、オープンカーでダラス市内をパレードするケネディ大統領の姿から始まる。数百万ページにおよぶ文書が機密解除され、黒く塗りつぶされた文書が次から次へと明るみになっていく。ケネディの命を奪った銃弾の特徴、銃撃の方向、オズワルドの現場からの逃走経路、病院での検死やFBIの報告を細かく再検証しながら、「これが最終解答だ!」というコピーが映し出される。

 ポスタービジュアルは、アメリカ合衆国を象徴する国旗の色である赤・青・白に染められ、ジョン・F・ケネディ大統領の横顔、暗殺の実行犯とされるリー・ハーヴェイ・オズワルドのマグショットが並ぶデザインとなっている。

John F. Kennedy Presidential Library, National Archives
オリヴァー・ストーン

■公開情報
『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』
11月17日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開
監督:オリヴァー・ストーン
出演:オリヴァー・ストーン
ナレーション:ウーピー・ゴールドバーグ、ドナルド・サザーランド
配給:STAR CHANNEL MOVIES
2021年/アメリカ/118分/カラー/1.77 16x9/5.1ch/英語/原題:JFK Revisited: Through the Looking Glass/字幕翻訳:加藤亜弓
©2021 Camelot Productions, Inc. All rights reserved.
Photo: John F. Kennedy Presidential Library, National Archives
公式サイト:https://www.star-ch.jp/jfk-shinshogen/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/starchannel

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