『翔んで埼玉』続編、加藤諒ら“関東勢”のキャラ映像公開　戸塚純貴がド派手メイクで初参戦

　11月23日に公開される映画『翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～』より、加藤諒、益若つばさらが登場する第5弾キャラクター映像が公開された。

　魔夜峰央原作の『このマンガがすごい！comics 翔んで埼玉』（宝島社）を、二階堂ふみとGACKTをW主演に迎え実写映画化した2019年の映画『翔んで埼玉』。その続編にあたる本作でも、麻実麗役をGACKT、壇ノ浦百美役を二階堂がそれぞれ担当。監督と脚本も、前作に続き武内英樹と徳永友一が続投する。

　公開されたキャラクター映像第5弾には、麗（GACKT）や百美（二階堂ふみ）をはじめ、信男（加藤諒）、おかよ（益若つばさ）ら“埼玉解放戦線”のメンバー、浜野サザエ（小沢真珠）、浜野アワビ（中原翔子）ら“千葉解放戦線”のメンバーをはじめとする関東勢が集結。

　「埼玉に海を作る！」と高らかに宣言した麗の計画に、「パラソルの下で日焼け止めを塗ってみたいよな～」「ビーチ！　なんて妖艶な響きなの……」と目を輝かせる信男とおかよ。そんな彼らのもとに「ウチラに任せな！」と船の操縦を買って出たのは、かつて敵対していたものの今や埼玉と良きライバル関係にある千葉解放戦線メンバー、サザエ＆アワビの海女さんコンビ。

　一方、海には興味を示しつつも横のつながりに否定的な大宮、浦和をはじめとする「埼玉の支部長」たち、そしてJR埼京線、JR京浜東北線をはじめ東京しか見ていない各路線の代表「路線族」の面々も。そんな中、百美のもとに、1人の美麗な青年・“白鵬堂学院の野球部の男”が訪れる。様々な思惑や欲望が錯綜する中、果たして麗が打ち立てた“巨大プロジェクト”は実現されるのか。

　「埼玉の支部長」のキャストは、大宮支部長役に矢柴俊博、浦和支部長役に西郷豊、与野支部長役に水野智則、深谷支部長役に廻飛呂男、川口支部長役に沖田裕樹、上尾支部長役に佐野泰臣、川越支部長役に川口直人、熊谷支部長役に西岡ゆんがそれぞれ決定。

　「路線族」のキャストは、JR埼京線代表役に山中崇史、JR京浜東北線代表にゴルゴ松本（TIM）、西武新宿線代表に杉山裕之（我が家）、西武池袋線代表役に谷田部俊（我が家）、東武東上線代表役にデビット伊東、東武伊勢崎線代表役に、前作では主題歌を担当したはなわが決定した。また戸塚純貴が、派手なメイクを施した“白鵬堂学院の野球部の男”役を演じる。

　さらに、映画『翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～』の公開を記念して、展覧会『翔んで埼玉展 ー埼玉の皆様、展覧会を作ってゴメンなさい。ー』が、「埼玉県民の日」である11月14日より埼玉にて開催されることが決定。劇場美術チームディレクションのもと、作中に登場した巨大な美術セットや小物などが多数展示されるほか、イベントオリジナルグッズの販売も予定されている。イベントの詳細は9月下旬に公開される予定だ。

■公開情報
『翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～』
11月23日（木・祝）全国公開
出演：GACKT、二階堂ふみ、杏、片岡愛之助ほか
原作：『このマンガがすごい！comics 翔んで埼玉』魔夜峰央（宝島社）
監督：武内英樹
脚本：徳永友一
配給：東映
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