9月1日公開されるJO1の白岩瑠姫と久間田琳加がW主演を務める映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の主題歌がJO1の「Gradation」に決定し、あわせて予告編と本ビジュアルが公開された。

　本作は、小説サイト「野いちご」にて連載され、第1回野いちご大賞を受賞した、汐見夏衛の同名小説を映画化するラブストーリー。原作小説は累計発行部数35万部を超え、「10 代女子が選ぶ文芸小説No.1」にも選ばれている。

　マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜。自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁。何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれ、茜の世界はカラフルに色づきはじめる。次第に距離を縮めていくふたりの過去がやがて重なりあい、初めて誰にも言えなかった想いがあふれ出す。

　JO1の白岩が銀髪の青磁、久間田が優等生の茜を演じる。商業映画デビュー作となった『はらはらなのか』や『明日、私は誰かのカノジョ』（MBS／TBS）などの酒井麻衣が監督を務めた。

　そして、本作の主題歌が、白岩の所属するグローバルボーイズグループJO1による、劇映画では初となる書き下ろし主題歌「Gradation」に決定。徐々に惹かれ合い、やがてひとつの“色”を織り成していく青磁と茜の関係が、映画のストーリーをモチーフにした歌詞と11人のボーカルとサウンドによって表現されている。

　あわせて公開された60秒予告は、青磁が茜に「俺、お前のことが……」と切り出す、告白を予感させるシーンから始まる。しかし、青磁から言い放たれた言葉は「大嫌い」だった。そして、青磁は、学校ではマスクが手放せず、本心を隠して優等生を演じている茜に「言いたいことがあるなら、ちゃんと言えよ！」とたたみかける。思わず「私はこういうふうにしか生きられないの！」と言い返す茜の手を引き、青空の広がる屋上へと連れ出す青磁。息苦しい世界から救い出してくれた青磁に次第に心惹かれていく茜だが、青磁が口にした言葉は「ごめん。もう会えないかもしれない」の一言だった。さらに、ラストでは、「俺は、何よりもう一度……」のセリフが切り取られている。また映像では、JO1による主題歌「Gradation」が流れている。

　本ビジュアルでは、青磁と茜が互いに背中を預け合い、同じ空を見上げる様子をが切り取られている。さらに、「君と見上げる空は、泣けるほど美しい。」というキャッチコピーが配置。なお、タイトルロゴは、青磁を象徴する「青磁色」から、茜を象徴する「茜色」へのグラデーションを意識したものとなっている。

　また、本作のムビチケ前売券が6月30日より全国の上映映画館、メイジャー通販サイト、ムビチケオンラインにて発売される。オンライン券には、第1弾特典として、増田彩来が撮影した青磁と茜の切なげな表情を捉えたデジタル画像が購入者限定でプレゼントされる。

■公開情報
『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』
9月1日（金）全国ロードショー
出演：白岩瑠姫（JO1）、久間田琳加、箭内夢菜、吉田ウーロン太、今井隆文、上杉柊平、鶴田真由
原作：汐見夏衛『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』（スターツ出版刊）
監督：酒井麻衣
脚本：イ・ナウォン、酒井麻衣
主題歌：JO1「Gradation」（LAPONE Entertainment）
音楽：横山克、濱田菜月
製作：『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
制作プロダクション：C&I エンタテインメント、アスミック・エース
製作幹事・配給・宣伝：アスミック・エース
©2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会
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