井桁弘恵が湯切りをする姿も　『釜石ラーメン物語』本ビジュアル&予告編公開

　井桁弘恵主演映画『釜石ラーメン物語』が7月8日より新宿Kʼs cinemaにて拡大公開されることが決定。あわせて予告編と本ビジュアルが公開された。

　本作は、釜石でラーメン屋「小川食堂」を営む父と妹のところに、音信不通だった長女の正実が突如帰ってきたことから巻き起こる騒動を描いた人情喜劇。幾度も災害を経験しながらお互いを支え合って復興を遂げてきた岩手県釜石市が舞台となる。今も昭和の面影が色濃く残る街並みに、釜石で暮らす人々の人情を織り交ぜた家族の再生の物語だ。

　そのほか、父と姉に挟まれジレンマを抱える妹・仲良役を池田朱那、父役を利重剛がそれぞれ演じる。さらに、藤田弓子、村上弘明、佐伯日菜子、大島葉子らが共演に名を連ねた。地元の劇団の指導の下、全編釜石弁で撮影に臨んだ。

　公開された予告編は、釜石のラーメン屋に長女・正実（井桁弘恵）が突如帰ってくる場面から始まる。東日本大震災で行方不明になった母への思いを吐露する場面や、母の味に迫るべく父の剛志（利重剛）や妹の仲良（池田朱那）、街の人々を巻き込みラーメン対決に挑む場面などが映し出される。

　本ビジュアルでは、ラーメンの菜箸と湯切りザルを構える正恵とお揃いのバンダナをした仲良の姿が確認できる。

■公開情報
『釜石ラーメン物語』
7月8日（土）より、新宿K’s cinemaほか全国公開
出演：井桁弘恵、池田朱那、利重剛、渡辺哲、大島葉子、岡村洋一、木月あかり、厚木拓郎、関口アナン、佐々木琉、山崎将也、森湖己波、長田涼子、椿かおり、島本和人、佐伯日菜子、村上弘明、藤田弓子
脚本・監督：今関あきよし
脚本：いしかわ彰 
プロデューサー：伊藤直克
主題歌：洸美-hiromi「ひかり射し込む場所」
配給：ムービー・アクト・プロジェクト
協賛：新潟商事、釜石はまゆり会
協力：釜石市
制作協力：寿々福堂
2022／日本／カラー／16:9／85分
©「釜石ラーメン物語」製作委員会
公式サイト：kamaishi-ramen.jp
公式Twitter：https://twitter.com/kamaishiramen