藤竜也と麻生久美子が親子役で26年ぶりの共演 『高野豆腐店の春』8月18日公開決定

 デビュー60周年を迎えた藤竜也の主演映画『高野豆腐店の春』が8月18日に公開されることが決定。あわせて、場面写真が公開された。

 本作は、三原光尋監督のオリジナル脚本に藤が惚れ込み実現した人間ドラマ。『村の写真集』、『しあわせのかおり』に続き、藤と三原監督の3度目のタッグとなった。

 舞台は、尾道の風情ある下町の一角に店を構える高野豆腐店。夜が明ける前に、明かりが灯り、父・高野辰雄と、娘・春の1日が今日も始まる。こだわりの大豆から豆腐を作っていく毎日。店の常連、昔ながらの仲間たちとの時間。そんな変わらない日々を過ごす父と娘だったが、それぞれに新しい出会いが訪れる。

 藤が演じるのは、本作の主人公・高野辰雄。辰雄の娘・春役を演じるのは、麻生久美子。麻生は1997年に、藤の主演作『猫の息子』に出演しており、本作で26年ぶりに親子役として藤との共演を果たした。また、独り身の老婦人・中野ふみえ役を中村久美が演じる。

 公開された場面写真には、豆腐作りをする父・辰雄と娘・春が共に豆腐店を営む様子が切り取られている。

■公開情報
『高野豆腐店の春』
8月18日(金)、シネ・リーブル池袋、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開
監督・脚本:三原光尋
出演:藤竜也、麻生久美子、中村久美
製作:桝井省志、太田和宏 
プロデューサー:桝井省志、土本貴生、山川雅彦
撮影:鈴木周一郎(JSC)
照明:志村昭裕 
録音:郡弘道 
美術:木谷仙夫 
編集:村上雅樹(JSE)
音楽:谷口尚久 
タイトルデザイン:赤松陽構造 
助監督:金子功、小村孝裕 
アシスタントプロデューサー:吉野圭一
企画・製作プロダクション:アルタミラピクチャーズ 
助成:文化庁文化芸術振興費補助
配給:東京テアトル
製作:アルタミラピクチャーズ、東京テアトル
2023年/カラー/5.1ch/ビスタサイズ/120分
©️2023「高野豆腐店の春」製作委員会

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