『風間公親-教場0-』主題歌をUruが担当 木村拓哉「目頭が熱くなりました」
4月10日よりフジテレビ系で放送がスタートした木村拓哉主演の月9ドラマ『風間公親-教場0-』の主題歌をUruが担当することが発表された。
これまでSPドラマとして放送してきた『教場』シリーズには主題歌がなかったが、連続ドラマ『風間公親-教場0-』として放送するにあたり、シリーズ初の主題歌をUruが担当することが公開された。Uruが月9ドラマの主題歌を担当するのは自身初。楽曲は事前の告知なく、本日放送された第1話のエンディングで公開され、『教場』シリーズ初の主題歌が流れた。
2016年にメジャーデビューしたUruは、これまで『テセウスの船』(TBS系)や『マイファミリー』(TBS系)などの主題歌を担当。2020年には木村拓哉のオリジナルアルバム『Go with the Flow』に楽曲提供もしている。楽曲のタイトルは「心得」(こころえ)。静けさの中に確かな意思を感じさせる清廉なバラードとなっている。
Uruは「何事にも流されず物事の本質を捉え、追究していく風間の姿に尊敬の念を抱きつつ、自分なりの心得と志を持って歩き続けていれば必ず道はつながっていくということを教えてもらったような気がします。そしてこの曲が、風間や全ての登場人物、作品に寄り添うことのできる曲になってくれることを願っています」とコメントを寄せている。
また、主演の木村も「今回の主題歌が現場に届き、それを耳にしたとき、風間がバディを組む新人刑事たちの顔が浮かんできて目頭が熱くなりました。目の前に立ちはだかる試練に対して、新人刑事たちそれぞれが苦しみ、悩みながらも、踏ん張る。風間という人物から、新人刑事たちへのメッセージソングになっていると思います」と楽曲について語っている。
なお、Uruの「心得」は5月1日にデジタルシングルとしてリリースされる予定だ。
コメント
Uru
『教場』という作品のファンとして、主題歌を担当させていただけることにとても喜びを感じています。『風間公親-教場0-』に相応しい曲とはどんなものだろうととても悩みましたが、『教場』『教場II』や今作の脚本を読んだ直後の感情のままに作っていきました。何事にも流されず物事の本質を捉え、追究していく風間の姿に尊敬の念を抱きつつ、自分なりの心得と志を持って歩き続けていれば必ず道はつながっていくということを教えてもらったような気がします。そしてこの曲が、風間や全ての登場人物、作品に寄り添うことのできる曲になってくれることを願っています。
木村拓哉
今回の主題歌が現場に届き、それを耳にしたとき、風間がバディを組む新人刑事たちの顔が浮かんできて目頭が熱くなりました。目の前に立ちはだかる試練に対して、新人刑事たちそれぞれが苦しみ、悩みながらも、踏ん張る。風間という人物から、新人刑事たちへのメッセージソングになっていると思います。
演出・プロデュース 中江功(フジテレビ ドラマ・映画制作部)
『教場』が連ドラになったからといって、作品イメージはある程度出来上がっており、主題歌は必要ないだろうと思っていました。“ま、仮にあるなら”くらいのつもりでデモを作っていただいたのですが、最初の2秒で魅了されました(笑)。逆に作品の可能性を広げていただいたことに感謝しています。風間と組む刑事たちを見守るだけでなく、風間自身の孤独にも寄り添った、作品への深い愛を感じる、繊細で優しい、心のひだをくすぐるテーマが誕生しました。
プロデュース 渡辺恒也(フジテレビ 編成部)
今作に主題歌は必要有るのか無いのか、有るとしたらどなたに依頼するのか、考え始めてすぐ、頭の中に浮かんだのが、Uruさんでした。静謐(せいひつ)な中にも折れない芯の強さを持った彼女の歌声が、必ず作品に寄り添ってくれるものになるだろうという不思議な確信のもと、一歩一歩打ち合わせを重ねていきました。傷つき、倒れそうになっている全ての人を包み込んでくれる優しさと、それでいて物事を俯瞰して見ているかのような視界の広さを兼ね備えた、唯一無二の楽曲だと思います。
■放送情報
フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:木村拓哉、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太ほか
原作:長岡弘樹『教場0 刑事指導官・風間公親』『教場X 刑事指導官・風間公親』(小学館)
脚本:君塚良一
音楽:佐藤直紀
主題歌:Uru「心得」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
プロデュース:中江功、渡辺恒也、宋 ハナ
演出:中江功、西岡和宏
制作・著作:フジテレビ
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/kyojo0/
公式Twitter:@kazamakyojo