若月佑美、『星降る夜に』で千葉雄大の妻役に 「もどかしく苦しいなと思いました」

 テレビ朝日系にて毎週火曜21時より放送中の吉高由里子主演ドラマ『星降る夜に』に若月佑美が出演することが決定した。

 本作は、『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)、『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系)などの脚本家・大石静が手がける大人のピュア・ラブストーリー。大石とは『知らなくていいコト』(日本テレビ系)でタッグを組んだ吉高がテレビ朝日の連続ドラマ初主演を務めるほか、北村匠海、ディーン・フジオカらが共演に名を連ねた。

 若月は、2月7日放送の第4話から出演することが決定。柊一星(北村匠海)の親友・佐藤春(千葉雄大)の妻・うた役を演じる。

 うたは、食品メーカーに勤めるキャリアウーマン。優秀で異例の出世も果たし、鈴がよく食べているカップ麺の企画担当も務めている。しかしある日、彼女は雪宮鈴(吉高由里子)が勤める「マロニエ産婦人科医院」に来院。妊娠していることが判明するのだが、その表情は喜びとはかけ離れていた。担当医である佐々木深夜(ディーン・フジオカ)はその反応に戸惑ってしまう。一方で、妻の妊娠を知った春はある事情から、父親になることを受け入れられず、自らの過去も相まって、うたの存在にも息苦しさを感じるようになる。

 若月は、「春とうた、どっちの気持ちも分かるところが今回の物語の素敵な点であり、もどかしく苦しいなと思いました。普通でいようとすることが、普通ではなくなってしまったり、気を遣っているつもりが気を遣わせていたり……。考えれば考えるほど、とっても味のする物語でした」とコメント。さらに、「うたがぶつかる壁、抱える不安や悩みは現実の世界でも大いにあり得る話なので、身近に感じていただきやすい人物だと思っています。うたという人物に精一杯心から寄り添い、春としっかり向き合って、素敵な回をお届けできたら」と意気込みを語った。

 また、第4話ではうたの妊娠をめぐり、春と一星の間に亀裂が生じる。妻の妊娠を知って、人知れず悩みに悩む春。なんとか春の力になりたいと考え、前向きな言葉をかける一星だったが、彼の思いやりは、逆に春を追い詰め、激怒させてしまう。

 さらに、妊娠を手放しで喜べないうたを目の当たりにし、産婦人科医である鈴と深夜の心にもそれぞれ、さまざまな想いが駆け巡る。

若月佑美 コメント

出演オファーを受けた際の心境

すごくすごく嬉しかったです。ただ、題材として産婦人科や遺品整理など、命に関わるお仕事が描かれているので、きっと現場は大切に丁寧に繊細に作品を作られているのだろうなと、参加させていただくことに緊張もありました。

脚本を読んだ感想

春とうた、どっちの気持ちも分かるところが今回の物語の素敵な点であり、もどかしく苦しいなと思いました。普通でいようとすることが、普通ではなくなってしまったり、気を遣っているつもりが気を遣わせていたり……。考えれば考えるほど、とっても味のする内容でした。

撮影中や撮影合間で、思い出に残っているエピソード

北村匠海さんが撮影中じゃないときも、吉高由里子さんや千葉雄大さんに手話でお返事をされていて、びっくりしました。

見どころやメッセージ

うたがぶつかる壁、抱える不安や悩みは現実の世界でも大いにあり得る話なので、身近に感じていただきやすい人物だと思っています。うたという人物に精一杯心から寄り添い、春としっかり向き合って、素敵な回をお届けできたらいいな、と思っています。ぜひ、よかったらご覧ください。

■放送情報
『星降る夜に』
テレビ朝日系にて、毎週火曜21:00~21:54放送
出演:吉高由里子、北村匠海、ディーン・フジオカ、千葉雄大、猫背椿、長井短、中村里帆、吉柳咲良、駒木根葵汰、若林拓也、宮澤美保、ドロンズ石本、五十嵐由美子、寺澤英弥、光石研、水野美紀
脚本:大石静
監督:深川栄洋、山本大輔
ゼネラルプロデューサー:服部宣之
プロデューサー:貴島彩理、本郷達也
音楽:得田真裕
制作:テレビ朝日、MMJ
©︎テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/hoshifuru_yoruni/
公式Twitter:@Hoshifuru_ex
公式Instagram:@hoshifuru_ex

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