浜辺美波、キャリアを重ねる中で生まれた“自然体”への意識 「小学校4年生の頃と同じ感覚」
最近意識している“素の自分でいること”
ーーキャリアで言うと女優デビューしてから10年以上経ちますが、浜辺さん自身にはこの10年でどのような変化がありましたか?
浜辺:常に何かしらの変化がある中で、「こうしたい」「こうなりたい」という明確な目標があった時期もあります。当時はその目標に向かって動いたり、近づくための努力をしていたこともあったのですが、いまはいい意味であまり理想や目標を持たなくなりました。自然体でいることを大事にしているというか。いまはプライベートとほとんど変わらない状態でお仕事に向かっているので、1周回って、オーディションを受けた小学校4年生の頃と同じ状態に戻ったような感覚です。
ーーいろいろと試行錯誤された時期もあったんですね。
浜辺:常に笑顔でゆっくりしゃべったり、自分のイメージのことを考えて私服を選んでいた時期もありましたが、いまは普段の自分のままでいることにしました。「だってこれが私だもん」と自信を持って言えることが一番最強だと思うので、最近は素の自分でいることを意識しています。
ーー最近は「こうなりたい」というような目標も立てなくなったんですか?
浜辺:そうですね。でも、もともとそんなに目標とかがあるタイプではなかったんだと思います。インタビューとかでそういう質問をいただいたら、毎回なんとなく答えてはいたのですが……。なので、過去のインタビューを読んでみると、時期によって返答がだいぶ変わっていると思います(笑)。
ーー(笑)。いろいろと見比べてみたいですね。
浜辺:それは勘弁してください(笑)。でも、一貫しているのは、“後悔しないように”ということ。20代からこれからの30代に向けて、引き続きお仕事を続けられるように、毎回どの作品でも全力を尽くすことが重要だと思っているので、2023年もいろんな作品で全力を出していきたいと思っています。
■公開情報
『金の国 水の国』
全国公開中
出演:賀来賢人、浜辺美波、神谷浩史、沢城みゆき、木村昴、戸田恵子、茶風林、てらそままさき、銀河万丈
原作:岩本ナオ『金の国 水の国』(小学館フラワーコミックスαスペシャル刊)
監督:渡邉こと乃
脚本:坪田文
音楽:Evan Call
テーマ曲(劇中歌):「優しい予感」「Brand New World」「Love Birds」
Vocal:琴音(ビクターエンタテインメント)
アニメーション制作:マッドハウス
アニメーションスーパーバイザー:増原光幸
製作幹事:日本テレビ放送網
配給:ワーナー・ブラザース映画
©「金の国 水の国」製作委員会
公式サイト:kinnokuni-mizunokuni-movie.jp
公式Twitter:@kinmizu_movie
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【応募方法】
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2月14日(火)