ゴールデングローブ賞3部門ノミネート ケイト・ブランシェット『TÁR』2023年5月公開へ
ケイト・ブランシェット主演映画『TÁR』が、2023年5月に日本公開されることが決定した。
主演を務めたのは、2度のアカデミー賞受賞経験を持つブランシェット。『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』でアカデミー賞脚色賞に連続ノミネートされたトッド・フィールドが、16年ぶりの新作として監督・脚本を務めた。
ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命された指揮者リディア・ター(ケイト・ブランシェット)は、天才的能力と、たぐいまれなるプロデュース力で、自身を1つのブランドとして作り上げてきた。しかし、のしかかる重圧、過剰な自尊心、仕掛けられた陰謀により、彼女の心の闇は少しずつ広がっていく。
第79回ヴェネチア国際映画祭で上映されるや6分間のスタンディングオベーションを受け、最優秀主演女優賞を受賞した本作。アメリカ現地時間12月12日にノミネーションが発表された第80回ゴールデングローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)、脚本賞、主演女優賞(ドラマ部門)の3部門にノミネートされ、ブランシェットは主演と助演あわせて10回目のゴールデングローブ賞ノミネートとなった。
■公開情報
『TÁR』
2023年5月日本公開
監督、脚本:トッド・フィールド
出演:ケイト・ブランシェット、マーク・ストロング、ジュリアン・グローヴァー
音楽:ヒドゥル・グドナドッティル
配給:ギャガ
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