髙嶋政宏、『祈りのカルテ』最終話にゲスト出演 緩和ケア科で玉森裕太の指導医役に

 毎週土曜22時より日本テレビ系で放送中の玉森裕太主演ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』の最終話に、ゲスト指導医として髙嶋政宏が出演することが発表された。

 本作は、現役の医師でもある作家・知念実希人によるシリーズ累計発行部数22万部を突破したベストセラー『祈りのカルテ』が原作のハートウォーミング・ミステリー。患者のすべての情報が書き込まれているといっても過言ではない診療録“カルテ”。研修医・諏訪野良(玉森裕太)が研修先の様々な科で「人の顔色を読む」という特技と、カルテを読み解くことによってそれぞれに問題を抱えたワケありの患者たちと真摯に向き合い、彼らの抱えた秘密を見破る模様を描く。

 12月17日に放送される最終話の舞台は緩和ケア科。今回の舞台となる緩和ケア科について、髙嶋は「緩和ケア科って僕の親友の消化器内科の先生も研修うけて修了してるくらい医師にとってホントに大切なものなんです」と話し、「そこで指導医として居る窪は様々なヒトの死に様を看取ってきた人物」「これだけは忘れないでほしいという事を伝えるときの決して強くないんだけど相手の心、魂に響くような言霊を投げかける……声のトーン、死を見続けてきた眼の奥、微妙な表情の変化や緩やかさが勝負だと思ってます」と、撮影へむけた意気込みを語った。

 人生の最終章に差し掛かった患者たちの苦痛と向き合う緩和ケア科で、諏訪野(玉森裕太)が主治医を務めることになるのは、広瀬(原田泰造)。やりたいことや行きたいところはないか尋ねるが、広瀬は「俺の望みは、良太先生に看取られて、穏かに死ぬこと。もう心残りなんてないよ」と静かに答える。諏訪野は医局へ向かう途中、男から声を掛けられる。男は「警視庁捜査一課 桜井公康」と書かれた名刺を出すと、広瀬の意外な過去を語り始める。24年前、広瀬はとある会社から金を盗み、さらに警察官に暴行を働いた罪で7年間服役していたということ。それが冤罪の可能性があること。そして最後に「諏訪野先生、広瀬さんの息子さんですよね」。自分自身に隠された真実にたどり着いた諏訪野。主治医として、息子として、広瀬が抱えた罪の真相を見抜くことができるのか。

コメント

髙嶋政宏(窪啓太郎役)

緩和ケア科って僕の親友の消化器内科の先生も研修うけて修了してるくらい医師にとってホントに大切なものなんです。
そこで指導医として居る窪は様々なヒトの死に様を看取ってきた人物。
原作では白髪の老人に書かれてて、どこか達観した感じですが、今回はホントに穏やかさに厳しさ、これだけは忘れないでほしいという事を伝えるときの決して強くないんだけど相手の心、魂に響くような言霊を投げかける……声のトーン、死を見続けてきた眼の奥、微妙な表情の変化や緩やかさが勝負だと思ってます。
最終話、まさに演技を超えた人と人との想いのやり取り。
そんな素晴らしいドラマに参加できて2022年、お茶の間の皆様が感動で終われるように精進します。

■放送情報
土曜ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』
日本テレビ系にて、毎週土曜22:00〜放送
出演:玉森裕太、池田エライザ、矢本悠馬、濱津隆之、堀未央奈、YU、松雪泰子、椎名桔平
原作:知念実希人『祈りのカルテ』シリーズ(角川文庫/KADOKAWA)
脚本:根本ノンジ
演出:狩山俊輔、池田千尋
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:藤森真実、戸倉亮爾(AX-ON)
音楽:サキタハヂメ
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
©︎日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/inorinokarte/
公式Twitter:@inorinokartentv
公式Instagram:@inorinokartentv

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