田中圭&片寄涼太、深田恭子主演『A2Z』出演決定 3ショットキービジュアルも公開
深田恭子が主演を務めるAmazon Originalドラマ『A2Z』に田中圭と片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が出演することが決定。あわせてキービジュアルが公開された。
本作は、「第52回読売文学賞」(2000年)を受賞した山田詠美の同名小説(講談社文庫)が原作のラブストーリー。30代女性の恋愛、夫婦の関係、仕事の葛藤をAからZまでの26文字のアルファベットを辿る形で展開される。
年下の男性と出会い再び恋を知っていく主人公・澤野夏美を、『ルパンの娘』(2020年10月期/フジテレビ系)以来、約2年ぶりのドラマ主演となる深田が演じる。『素顔のままで』(1992年/フジテレビ系)、『101回目のプロポーズ』(1991年/フジテレビ系)、映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』(2021年)の光野道夫が監督を務める。
田中が演じるのは、夏美の夫・森下一浩。一浩は、夏美と競合にあたる出版社に勤務する文芸編集者で、夏美とは夫婦であり、仕事ではライバル。お互いの行動に干渉しないが、どこか心の深いところで繋がっているような特別な関係性を持つ。田中が深田と共演するのは、『まっすぐな男』(2010年1月期/フジテレビ系)以来10年ぶりとなる。
片寄が演じるのは、夏美と恋に落ちる郵便局で働く好青年・坂上成生。夏美と一気に恋に落ちる無邪気でどこかあどけなく甘え上手なキャラクター。片寄は深田とは本作が初共演となる。
あわせて公開されたキービジュアルは、深田を中心に左右に片寄と田中のモノクロの3ショットと、ピンクと赤のロゴが印象的なデザインとなっている
コメント
田中圭(森下一浩役)
『A2Z』の台本を読んだ時、自分にこの役がなんで来たのだろう。と不思議に思いましたし、どういう雰囲気なのか、何通りもイメージが浮かんでしまって。どれを選べばいいか全く分からず困ったのを覚えています。本読み、衣装合わせ等で監督、プロデューサーとお話させてもらって、現場で深田さんのナツと対峙し、作っていきました。難しかったけど、美しくて強いナツと、楽しい現場、そして面白い脚本に台詞。なかなか演じる機会の無い経験をさせてもらっているなと楽しんでやらせていただきました。深田さんと片寄君パートはどうなってるのかなぁなんてワクワクと嫉妬もしながら演じていました(笑)。
出てくる人みんな変ですし、シチュエーションもなかなか想像できないものなのに、どこかリアルに感じられる世界で。『A2Z』の世界を皆様に楽しんでいただければ幸いです!!
片寄涼太(坂上成生役)
山田詠美先生の文学的な世界観をどのようにドラマ化するのか、今作のお話を頂き原作を拝読しとても興奮したのを覚えています。撮影ではこの作品ならではの独特な世界をどう生き、表現するかに集中して取り組ませて頂きました。撮影はほとんど深田恭子さん演じる夏美さんとのシーンでしたが、その時間に自然体でリラックスしていられたのは、夏美さんと深田さん自身が持つ大人の余裕に包まれていたからだと思います。とても珍しく斬新な、漂うような心地よい今作にも、多くの方が包まれますように。
栗原美和子(企画・プロデュース)
「これ以上ない!」という素晴らしい殿方お二人にご出演して頂くことが叶いました。田中圭さんが仰る通り、登場人物全員が変な人、と言うか、日本人離れしていると言うか、人間偏差値が低いようで高いと言うか、山田詠美さんが描く独特の価値観の大人たちの物語です。
特に一浩という人物は常識で捉えると、とんでもないダメ男なのですが、田中圭さんが演じて下さることで、とてつもなく魅力的な男性に変化しました。出演して頂くことが決まってから台本を作ったので、脚本家の松田裕子さんの筆が乗って、“田中圭演じる一浩像”が生まれました。その期待を越える田中圭さんの魅力と演技力がプラスされて、“インテリジェンスとユーモア溢れる憎めない男性像”に出来上がったので、是非とも楽しみにして下さい。
一方の片寄涼太さん演じる成生という人物は、10年以上前に書かれた原作にもかかわらず、まさしく令和特有の若者男性像だと感じます。冷めているようで実は熱い、気楽に生きているようで実は深い、みたいな。そんなアンニュイ男子を、片寄涼太さんは子犬系の色気を撒き散らしながら演じて下さっています。深田恭子さんとの数々のラブシーンは、本当に美しく、このドラマの見どころの一つですので、こちらもご期待下さい。
風変わりな男女3人のラブストーリー、ご堪能いただけると嬉しいです。
■配信情報
『A2Z』
Prime Videoにて、2023年2月3日(金)より独占配信【全10話一挙配信】
出演:深田恭子、片寄涼太、田中圭
原作:山田詠美『A2Z』(講談社文庫)
脚本:松田裕子
監督:光野道夫、城宝秀則
企画・プロデュース:栗原美和子
製作著作:共同テレビ
©山田詠美/講談社
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