『霊媒探偵・城塚翡翠』“透明な悪魔”の正体が明らかに 清原果耶の独白に魅了された最終回

 そこから、翡翠によるおよそ30分超えの“独白”。時折お茶目な部分も入れつつ、緩急のついた演技で視聴者を魅了した清原。すべての事件の伏線が回収されたいま、また第1話から観返したくなっている人も多いのでは? それにしても、「ひとりで生きてきたんで」と細々と語っていた翡翠が、「私みたいに綺麗でかわいい子が、“ぼっち”なわけがないでしょ?」と不敵な笑みを浮かべるなんて……。次週からスタートする“新番組”では、魔性な翡翠を見ることができるのだろうか。

 タイトル&ビジュアルが一新された上で、“再びの第1話”から始まる『invert 城塚翡翠 倒叙集』(日本テレビ系)は、翡翠と真(小芝風花)がタッグを組み、事件を解決していくようだ。やはり、ただものではなかった真。今後は、彼女の裏の顔が見られることもあるのだろうか。翡翠に対して、「どうせ私は弱みを握られて……」と言っていた理由も、気になるところ。サプライズ続きの『城塚翡翠』から、目が離せない。

■配信情報
『霊媒探偵・城塚翡翠』
Huluにて配信中
出演:清原果耶、瀬戸康史、小芝風花、及川光博、田中道子
原作:相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社文庫)
脚本:佐藤友治
脚本協力:相沢沙呼
音楽:Justin Frieden
チーフプロデューサー:田中宏史、石尾純
統轄プロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:古林茉莉、柳内久仁子(AX-ON)
協力プロデューサー:藤村直人
演出:菅原伸太郎、南雲聖一ほか
制作協力:AX-ON
©︎日本テレビ

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