『ノースマン 導かれし復讐者』公開日が2023年1月20日に決定 予告編&場面写真も公開

 ロバート・エガース監督最新作『ノースマン 導かれし復讐者』が2023年1月20日より、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほかにて全国公開されることが決定した。あわせて、予告編と場面写真、ポスタービジュアルが公開された。

 本作は、『ライトハウス』『ウィッチ』で知られるエガース監督による、北欧を舞台に繰り広げられるヴァイキングの壮大な物語。監督にとって初のアクション大作となる。北米では今年4月に公開され5週連続TOP10入りを果たし(Box Office Mojo調べ)、監督のキャリア史上最高の成績を収めた。

 『ライトハウス』のウィレム・デフォー、『ウィッチ』のアニャ・テイラー=ジョイら過去作のキャストが再集結するほか、主演に『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルドを迎え、ニコール・キッドマン、クレス・バング、イーサン・ホーク、ビョークらが共演する。

映画『ノースマン 導かれし復讐者』予告編

 公開された予告編は、幼きアムレートが「お前はいずれ国王になる」と旅から帰還した父・オーヴァンディル王(イーサン・ホーク)と母・グートルン王妃(ニコール・キッドマン)に言い聞かされるシーンから始まる。いずれは自分も父のような偉大な王になる、と目を輝かせたが、ある日、王に忠誠を誓っていたはずの叔父・フィヨルニルが暗殺部隊を率いて王に襲い掛かる。必死の抵抗むなしく囲まれてしまった王は、岩陰に隠れたアムレートに「逃げろ!」と最後の叫びを絞り出す。王の首を討ち取ったフィヨルニルは王妃も連れ去ってしまうのだった。

 時は経ち、アムレートは屈強なヴァイキングとなり、復讐の旅路へと踏み出す。無残にも蹂躙される国を横目に命からがら逃げるアムレートは、極寒の海に一人ボートを漕ぎだし故郷から脱出、「父上の仇を討つ! 母上を救い出す! フィヨルニルを殺す!」と、強い復讐心を魂に刻む。そして数年後、成長したアムレート(アレクサンダー・スカルスガルド)は屈強なヴァイキングへと変貌を遂げる。預言者(ビョーク)と出会い己の使命“復讐”を思い出したアムレートは、憎きフィヨルニルがアイスランドで農場を営んでいることを知り、奴隷に変装しアイスランドに向かう。そして道中で親しくなったオルガ(アニャ・テイラー=ジョイ)の「あなたは敵の骨を砕く。私は敵の心を打ち砕く」という言葉が表すように、強い絆で運命に立ち向かうことを決意する。こうして、アムレートの心震える復讐の旅路が始まる。

 あわせて公開されたポスタービジュアルには、泥と血にまみれたスカルスガルド演じるアムレートが武器を両手に、野獣ように眼光鋭くこちらを睨む様子が描かれている。

 また、11月11日より、“てぬぐい”特典付きムビチケカード券が上映劇場にて数量限定で販売開始される。また、ムビチケサイトからはムビチケオンライン券(特典なし)も購入できる。

■公開情報
『ノースマン 導かれし復讐者』
2023年1月20日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほかにて全国公開
監督:ロバート・エガース
脚本:ショーン、ロバート・エガース
出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ニコール・キッドマン、クレス・バング、アニャ・テイラー=ジョイ、イーサン・ホーク、ビョーク、ウィレム・デフォー
配給:パルコ、ユニバーサル映画
2022年/アメリカ/カラー/ビスタ/英語・古ノルド語/原題:The Northman/137分/PG12/字幕翻訳:松浦美奈
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公式サイト:northman-movie.jp
公式Twitter:@NORTHMAN_JP

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