ガブリエレ・ムッチーノ監督が描く愛の物語 『離ればなれになっても』12月30日公開決定
ガブリエレ・ムッチーノ監督の最新作『The Best Years(英題)』が、『離ればなれになっても』の邦題で12月30日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次公開されることが決定した。
1982年のローマで、16歳のジェンマは同級生のパオロと恋におちる。そして彼の親友のジュリオとリッカルドと共に、弾けるような青春の時を過ごしていた。ところが彼は突然母親を亡くしてしまい、ナポリの伯母の家に引き取られる。1989年、教師、俳優、弁護士と社会への1歩を踏み出した3人の男たちは、別人のように変わってしまったジェンマと再会する。
本作を提供するのは、ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」において、雑貨や衣類などのD2C販売、メディア運営、企業へのマーケティング支援などを行う株式会社クラシコム。本作が海外買い付け作品の第1弾となる。
あわせて公開された予告編には、ジェンマと彼女の初恋の相手であるパオロの2人が16歳で出会った1982年から2022年まで、ベルリンの壁の崩壊、9.11テロ事件など激動の時代に翻弄され出会いと別れを繰り返す日々が映し出されている。見つめるだけで息が止まった幼い恋、大人の都合で離ればなれにされた切ない時間、まさかの親友の裏切り、身を引き裂く別れ、涙の再会の思いもしなかった行方。40年の歳月の果て、ジェンマの隣にいるのは果たして誰なのか。
ポスタービジュアルには、ジェンマが電車に乗っている姿とともに、「さよならの数だけ、愛が深まる」というコピーが添えられている。そしてビジュアル下部には、青春時代の煌めき、パオロとジェンマの熱い恋、トレヴィの泉、ジェンマが誰かにあてた手紙を書いている写真が散りばめられている。
■公開情報
『離ればなれになっても』
12月30日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次ロードショー
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
音楽:二コラ・ピオヴァーニ
出演:ピエルフランチェスコ・ファビーノ、ミカエラ・ラマツォッティ、キム・ロッシ・スチュアート、クラウディオ・サンタマリア
提供:クラシコム
配給:ギャガ
後援:イタリア大使館、イタリア文化会館
原題:Gli anni più belli/2020/イタリア/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/135分/字幕翻訳:岡本太郎
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公式サイト:gaga.ne.jp