父親同士の再婚が大騒動を巻き起こす イタリア映画『泣いたり笑ったり』予告編公開
12月2日公開のイタリア映画『泣いたり笑ったり』の予告編が公開された。
イタリアで376館、43週間ロングランのヒットを記録した本作は、南イタリアの港町ガエータを舞台に繰り広げられる、対照的な2つの家族の物語。
バカンスを過ごすため海辺の別荘を訪れたのは、快楽的に人生を享受する裕福なカステルヴェッキオ家と、代々漁師の労働者階級のぺターニャ家。価値観や家族観もまるで対照的な2つの家族を待ち受けていたのは、両家の父親トニとカルロの再婚の知らせだった。父親にひとかたならぬ思いを抱く、双方の家族は大混乱。元恋人や娘、息子たち、果ては両家の孫まで巻き込んで、バカンスは予測不能な大騒動になる。
公開された予告編は、セレブな美術商のトニの「私の新しい恋を祝ってほしい。地上最も優しい男に出逢った」という突然の告白で幕を開ける。
カルロを演じる『盗まれたカラヴァッジョ』のアレッサンドロ・ガスマン、トニ役の『人間の値打ち』のファブリツィオ・ベンティヴォッリオのほか、本作でイタリア・ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したジャスミン・トリンカ、『カプチーノはお熱いうちに』のフィリッポ・シッキターノらが集結。ティレニア海に面したリゾート地ガエータの風景も垣間見られる予告編となっている。
さらに本編には、イタリア発のロックバンド、マネスキンのほか、『いつだってやめられる7人の危ない教授たち』や『天空の結婚式』にも参加したアンドレア・ファッリの音楽が使用されている。
■公開情報
『泣いたり笑ったり』
12月2日(金)より、YEBISU GARDEN CINEMA、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー
監督:シモーネ・ゴーダノ
出演:アレッサンドロ・ガスマン、ジャスミン・トリンカ、ファブリツィオ・ベンティヴォッリオ、フィリッポ・シッキターノ
提供:日本イタリア映画社
配給:ミモザフィルムズ
後援:イタリア大使館
特別協力:イタリア文化会館
2019年/イタリア/イタリア語・フランス語/100分/2.35 : 1/5.1ch/字幕:山田香苗/原題:Croce e delizia/英題:An Almost Ordinary Summer
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