『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』6人のキャラビジュアル公開

 5月4日に全国公開される『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に登場する6名のキャラクタービジュアルが公開された。

 本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』などのマーベル・シネマティック・ユニバース最新作。トビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』シリーズを手がけたサム・ライミが監督を務めた。

 元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは、最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった……。

 公開されたのは、本作で無限の可能性を秘めた“マルチバース”の謎に迫るドクター・ ストレンジをはじめとする物語の重要なキーマン、ワンダ(エリザベス・オルセン)、ウォン(ベネディクト・ウォン)、クリスティーン(レイチェル・マクアダムス)、 モルド(キウェテル・イジョフォー)、アメリカ・チャベス(ソーチー・ゴメス)の、魔術を思わせるような光を纏うキャラクタービジュアル。

 ストレンジはシリーズを通して数多のピンチを救ってきた相棒のマントを羽織り、新たな脅威を迎えうたんとする勇ましい表情を浮かべている。ワンダ/スカーレット・ウィッチは、力が覚醒したかのような魔女の姿で力強い眼差しを覗かせている。また、今や“魔術師を率いるリーダー”となったウォン、ストレンジを傍で支え、彼が唯一心を許せる存在であった“元恋人の医師”クリスティーンの姿も。さらに、前作『ドクター・ストレンジ』ではストレンジとともに闇の魔術師と戦い勝利するも、最後には自らも悪に染まったかのような“謎を秘めた魔術師”モルドは、坊主頭から一転、髪と髭を伸ばし、何か思惑を抱いているような曇った表情を見せている。そして、新たに登場する“マルチバースの秘密を握る少女”アメリカ・チャベスの勇ましい表情も確認できる。

 ライミ監督は、「ファンが興味を持っているのはキャラクターなんだ。彼らはどういう人物なのか? 彼らはどうなるのか? 彼らは正しい選択をするのだろうか? 私たちはそういったところを掘り下げたんだ」と、キャラクターの重要性について解説している。

■公開情報
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
5月4日(祝・水)公開 
監督:サム・ライミ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、エリザベス・オルセン、ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォー、ソーチー・ゴメス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)Marvel Studios 2022

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