大谷亮平と谷山紀章がアメリカ凶悪犯罪の闇に挑む 『トゥルークライム』シーズン3配信

 俳優・大谷亮平と声優・谷山紀章がアメリカ凶悪犯罪の闇に挑む音声コンテンツシリーズ『トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル』のシーズン3が、音声サービス「AuDee(オーディー)」にて3月25日正午より配信された。

 アミューズおよびAMUSE Group USAとTOKYO FMが共同で制作した『トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル』は、毎回アメリカ凶悪犯罪事件を取り上げ、犯罪者の生い立ちや当時の社会情勢など事件背景を掘り下げていく犯罪ドキュメンタリー番組。2020年8月にシーズン1(Case 1~5)、2021年6月にシーズン2(Case 6~10)が配信され、このたび3月25日よりシーズン3がスタートすることに。シーズン3では、凶悪事件の犯人の人間性にさらに迫っていく。

 シーズン3初回配信となる「Case 11」で取り上げるのは、歴史上まれにみる“殺しの告白魔”ヘンリー・リー・ルーカス。逮捕された彼は次から次へと殺人を告白。その数は100人、300人、そして最終的には1000人を超える。彼はいったい何人を殺めたのか。また、なぜそのような自白を行ったのか。

 事件を描写したストーリーパートは、シーズン1、2で、深みのある声に定評のあった大谷が担当。トークパートには、大谷に加え谷山が登場。『異常快楽殺人』など多くの作品を世に送り出している作家・平山夢明による、さらに磨きのかかった解説もポイントだ。

 また、番組の好評を受け、音声サブスクリプションサービス「NUMA(ヌーマ)」でも、シーズン1、2の配信がスタート。

 さらに、4月20日には、光文社よりCase1~10のストーリーと、平山による解説を収録した書籍も出版されることが決定した。

コメント

大谷亮平

個性あふれる犯罪者について深く知ると、みんな幼少期に何かしらあることがわかります。モンスターになったのは本人だけのせいではない。自分も同じような境遇だったら、そうなっていたかも知れない、と思うことも……。そんな観点を持って聴いていただくと、ただの事件だけではない側面が見えてくるかもしれません。

谷山紀章

こういう題材を扱っていると、ドロっとしそうなんですが、平山先生が軽妙な語り口で解説してくれるんです。でも、芯をついている。印象に残っているのは、どんな殺人鬼でも、人間である限り、人間を殺めるたびに魂の芯の部分が削られていく、腐っていくという言葉。これは真理だと思いました。

平山夢明 (c)寺澤太郎

■配信情報
『トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル シーズン3』
AuDeeにて、3月25日(金)12:00初回配信(以降、毎週金曜12:00配信)
パーソナリティ:大谷亮平、谷山紀章
解説:平山夢明
番組サイト:https://audee.jp/truecrime

『トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル シーズン1、2』(全20話)
3月18日(金)CASE1前編配信スタート(以降、毎週金曜に新エピソード公開)
※4月1日(金)より全話一挙配信
作品URL:https://numa.jp.net/mob/cont/contShw.php?site=NM&cd=DSE00052

■書籍情報
『トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル』
著者:平山夢明(監修)、『トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル』プロジェクト
発売日:2022年4月20日(水)※電子書籍同時期発売
定価:未定
ページ数:256ページ
判型:四六判ソフトカバー
発行:株式会社光文社

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