『妻、小学生になる。』萩原利久が降板、杉野遥亮が代役に 「一生懸命、頑張りたい」

 1月21日放送スタートのTBS金曜ドラマ『妻、小学生になる。』に出演予定だった萩原利久が降板し、代役として杉野遥亮が出演することが決定した。

杉野遥亮(c)山田大輔

 父親が経営する「愛川工務店」で働く愛川蓮司を演じる予定だった萩原だが、急性穿孔性虫垂炎のため撮影への参加が困難となり、杉野が代役で出演することになった。

 愛川蓮司は、万理華(毎田暖乃)によって叱咤激励され、前向きに生き始める麻衣(蒔田彩珠)と出会い、深く関わっていく役どころとなる。

 TBSは「『妻、小学生になる。』の出演者、スタッフ一同、萩原利久さんの一日も早いご快復を、心から願っております。また、急遽のオファーにもかかわらず、出演のご快諾をいただいた杉野遥亮さんには、本当に感謝申し上げます。視聴者の皆様方には、明日から放送の『妻、小学生になる。』の世界を存分に楽しんでいただきますよう、心より、お願い申し上げます」とコメントしている。

 本作は、芳文社『週刊漫画TIMES』に連載中、村田椰融による累計発行部数130万部(紙+電子)を超える同名漫画を実写化するホームドラマ。10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、思わぬ形で妻(母)と再会するところから物語は始まる。なんと妻(母)は生まれ変わって10歳の小学生になっていた。夫と娘はその姿に戸惑いながらも、彼女から尻を叩かれ叱咤激励されて、生きる喜びを徐々に取り戻していく。そして、周囲の人間も巻き込みながら“生きること”に再び向き合おうとする。

 主人公の新島圭介を堤真一、10年前に他界した妻・新島貴恵を石田ゆり子、圭介と貴恵の一人娘・新島麻衣を蒔田彩珠、貴恵の生まれ変わりで10歳になる白石万理華を毎田暖乃が演じる。さらに、万理華の母・白石千嘉役で吉田羊、圭介と同じ食品メーカーに勤めていて圭介の年下上司にあたる守屋好美役で森田望智が出演する。脚本を手がけるのは、『凪のお暇』(TBS系)、『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)の大島里美。

 出演が決まった杉野からはコメントが寄せられている。

杉野遥亮 コメント

先日、監督とお会いした際、蒔田彩珠さん演じる麻衣ちゃんが幸せになってほしいと話されていたことが印象的でした。愛が伝わるものがどこかある、そんな愛川蓮司を現場で築き上げていきたいですし、演じる醍醐味が味わえる作品になるんじゃないかなと思っています。台本を読んでいると、涙ぐんじゃうんですよ。いままでにはない夫婦・親子の関係性ですが、とても温かく、しっかりと軸のあるお話に共感ができるし、僕は好きだと思いました。
こんな毎日だからこそ、ドラマを見て癒される。その一つのピースになれるように一生懸命、頑張りたいと思っています。

■放送情報
金曜ドラマ『妻、小学生になる。』
TBS系にて、1月21日(金)スタート 毎週金曜22:00~22:54
出演:堤真一、石田ゆり子、蒔田彩珠、森田望智、毎田暖乃、柳家喬太郎、飯塚悟志(東京03)、馬場徹、田中俊介、水谷果穂、杉野遥亮、小椋梨央、吉田羊
原作:村田椰融『妻、小学生になる。』(芳文社『週刊漫画 TIMES』連載中)
脚本:大島里美
プロデュース: 中井芳彦、益田千愛
演出:坪井敏雄、山本剛義、大内舞子、加藤尚樹
製作著作:TBS
(c)TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/tsuma_sho_tbs/
公式Twitter:@tsumasho_TBS

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