片寄涼太、『ラジハII』第6話にゲスト出演 鈴木伸之との久々共演に「不思議な感じ」

 片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、11月8日にフジテレビ系で放送される『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』の第6話にゲスト出演することが決定した。

 現在『グランドジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作とした本作は、医学界の従来のルールや型にはまらない掟破りとも言える方法で病の原因を探り、レントゲンやCTで“視えない病”を診つけ出す、“縁の下のヒーロー”とも称される、診断放射線技師を主人公とした物語。

 主演の窪田正孝のほか、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一、鈴木伸之、浅野和之、和久井映見が今回の続編にも再集結。前作に続き脚本を大北はるか、演出を鈴木雅之らが担当する。

 片寄が演じるのは、敏腕弁護士の武藤健。甘春総合病院に現れた武藤は、整形外科医の辻村(鈴木伸之)がある高齢女性の重大な病気を見逃したと主張し、彼を医療過誤で訴える。患者を装ってわざわざ精密検査を受け、ラジエーションハウスの技師たちの働きぶりや設備まで偵察するほど、入念な準備を怠らない武藤は、患者側の約8割が負けてしまうと言われる医療裁判において、連戦連勝し続けるほどの強敵。エリートである医師たちは地位や名誉を守るために過ちを認めず、保身のためなら隠蔽にも手を染めるものだとして、唯織(窪田正孝)たち“ラジハ”メンバーにも情報提供を求める。「みなさんが医師に逆らえない立場だということは十分、わかっています。しかし、それでいいのでしょうか」「地位も名誉もないみなさんなら、本当のことを話してくれる……そう信じ、僕はここに来たのです」と一方的に言い放つ武藤に、“ラジハ”メンバーは反発する。

片寄涼太 コメント

武藤という役を演じるにあたって

まず思ったのは、正義感が非常に強い男だなと。プロデューサーさんと監督さんからのオーダーは、すでにある“ラジエーションハウス”というものを、“異物”としてかき乱しに入っていくポジションということでしたので、珍しい役だなと思いました。第6話の質自体もすごく特殊な形になっていると思いますし、自分自身もそういった意識で現場がガラッと変わるような立ち居振る舞いを意識しました。

初の弁護士役を演じて

シンプルに難しいんだな、と感じました。自分の中でせりふ含めて(現場での)イメージはできていたんですが、思い通りにいかなかったという印象です。まったく準備が足りていないんだと思い知りました。そういった点で、弁護士役を経験させていただいたことは、役者として自分が一歩成長できるポイントになったと感じています。

鈴木伸之との共演について

ノブくんとは現場で「久しぶりだねー」みたいな会話をしました。一緒の作品をやったこともあるんですが、なんか(ドラマなどで共演するのは)不思議な感じがあります。ノブくんが(鈴木伸之ではなく)役の辻村先生として接してくれたので、僕自身はすごくお芝居がやりやすかったです。

月9枠のイメージ

自分の中ではずっと、“ドラマ=月9”というイメージです。花形の枠であり、フジテレビさんの歴史の中で欠かせない、由緒あるドラマ枠に出させていただけて大変光栄ですし、親に報告したらとても喜んでくれました。枠のイメージとしては、“月9=木村拓哉さん”という感じが強いです。“木村拓哉さんの枠”と言っても過言ではないかと思います。

視聴者へのメッセージ

初めての月9でたくさんのことを学び、そして皆さんに多くの刺激をいただきながら撮影に臨ませていただきました。弁護士・武藤という男を一生懸命生きましたので、ぜひ見ていただけたらと思います!

■放送情報
『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一、鈴木伸之、八嶋智人、浅野和之、和久井映見ほか
原作:『ラジエーションハウス』(原作:横幕智裕、漫画:モリタイシ、GJ/集英社)
脚本:大北はるか
企画:中野利幸
プロデュース:草ヶ谷大輔
演出:鈴木雅之、相沢秀幸、水戸祐介
制作著作:フジテレビジョン
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/radiationhouse2/

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