新年を迎える直前の4組のカップル描く 韓国ラブコメ『ニューイヤー・ブルース』12月公開
韓国ラブコメディ『新年前夜(原題)』が、『ニューイヤー・ブルース』の邦題で12月10日に公開されることが決定。あわせて、日本版キーアート、予告編、場面写真が公開された。
新年を迎える直前の4組のカップルの姿を描き、韓国版『ラブ・アクチュアリー』と評された本作。『結婚前夜~マリッジブルー~』『あなた、そこにいてくれますか』のホン・ジヨンが監督を務めた。
『ビューティー・インサイド』『賢い医師生活』のユ・ヨンソク、『結婚前夜~マリッジブルー~』に続き監督と2度目のタッグとなったイ・ヨニ、『死体が消えた夜』のキム・ガンウ、『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』のユ・インナ、『エクストリーム・ジョブ』のイ・ドンフィ、中国の新星チェン・ドゥーリン、『椿の花咲く頃』のヨム・ヘラン、ロシア・フランス合作映画『LETO -レト-』にも出演した国際派ユ・テオ、『ガール・コップス』のチェ・スヨンらが集結した。
燃え尽き症候群に陥りアルゼンチンで暮らすワイン配達員ジェホン(ユ・ヨンソク)と、失恋の傷心で1人旅に出たスキー場スタッフのジナ(イ・ヨニ)。韓国にいた頃の記憶を封印していたジェホンは何の当てもなくやってきたジナと出会い、世話を焼く羽目に。自分探しの旅を共にする中で、心に秘めていた人生への情熱を再び燃やし始めるが……。
離婚4年目のベテラン刑事ジホ(キム・ガンウ)と、離婚訴訟中の完璧主義なリハビリトレーナーのヒョヨン(ユ・インナ)。接近禁止命令を無視するヒョヨンの夫から身を守るため、ジホが身辺保護を担当することになり出会う。一度結婚に失敗したため新たな恋に臆病な2人だったが、いつしか忘れかけていたトキメキを再び感じるようになる……。
結婚準備に翻弄される旅行会社の代表ヨンチャン(イ・ドンフィ)と、中国人のプレ花嫁ヤオリン(チェン・ドゥーリン)。そんな弟に気を揉むプレ小姑の姉ヨンミ(ヨム・ヘラン)。思いもよらぬ出来事で結婚資金まで失ってしまったヨンチャンは、恋も仕事も大ピンチ。果たして文化の違いと言葉の壁を乗り越え、家族になることができるのか。
パラスノーボード国家代表のレファン(ユ・テオ)は、長年付き合っている恋人の園芸師オウォル(チェ・スヨン)にプロポーズ。大事な試合も控え順風満帆に見えたが、世間から偏見の目で見られいつも恋人に負い目を感じているレファンと、愛があればどんな障害も乗り越えられると信じるポジティブなオウォルとの間に亀裂が入り始める……。
公開された予告編で映されるのは、クリスマスから年越しまでの7日間。就職、恋愛、結婚など、誰もが経験するであろう最も普遍的な悩みを持つ4組のカップルに訪れた、人生のターニングポイント。来年はもっと幸せになりたいと願う彼らの、不安とトキメキに満ちた最高の1週間が始まる。
■公開情報
『ニューイヤー・ブルース』
12月10日(金)シネマート新宿ほか順次公開
監督:ホン・ジヨン
脚本:コ・ミョンジュ、ハン・ヒョンギョン
出演:キム・ガンウ、ユ・インナ、ユ・ヨンソク、イ・ヨニ、イ・ドンフィ、チェン・ドゥーリン、ヨム・ヘラン、チェ・スヨン、ユ・テオ、イェ・スジョン、イ・ジュンヒョク、チョ・ハンチョル、アン・セハ、ソン・サンウン
撮影:オ・スンチョル
編集:シン・ミンギョン
音楽:イ・ジス
配給:クロックワークス
2021年/韓国/114分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/日本語字幕:朴澤蓉子/英題:New Year Blues/レイティング:G
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