D・ジョンソンがディズニーランド・パークに 『ジャングル・クルーズ』ワールドプレミア

 7月29日に劇場公開、7月30日よりディズニープラスのプレミア アクセスにて配信される『ジャングル・クルーズ』のワールドプレミアが、米アナハイムのディズニーランド・パークにて開催された。

 本作は、ウォルト・ディズニーによる最初のディズニーランドに、1955年のオープンと同時に作られた、ジャングルをボートで探検する“ジャングルクルーズ”を映画化したスペクタクル・アドベンチャー。

 会場となったアナハイムのディズニーランドにはレッドカーペットが敷き詰められ、ディズニーのカチューシャやキャップを被った大勢のファンや、ミッキーマウスとミニーマウスの姿も。そんな中、映画で船長のフランクを務めたドウェイン・ジョンソン、ジャングルに探検に乗り出す女性博士リリーを演じたエミリー・ブラントの2人が、アトラクション“ジャングルクルーズ”に乗って、スキッパ―たちから歓迎の祝福を受けながらサプライズ登場。大きな盛り上がりを見せた。

 ファンを迎え入れたイベントを開催できたことに、ブラントは「ワクワクするし、それでいてとても温かい、開放的な気分にさせてくれている。こうやってみんなで集まることがまたできて、とても素晴らしい気分」とコメント。さらにアトラクションから生まれた作品に出演することが夢だったというジョンソンは「本当に夢が叶った気分だよ。俳優の仕事を始めたころ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観て、“ああ、いつか僕もあんなアトラクションをベースにしたあんな映画ができたらいいなあ”と思った。それが、こうやって最高の俳優陣と一緒に作品を作ることができて、みんな素晴らしい仕事をしてくれて、こういう場を持てて、夢が叶った気分。こうしてコロナ禍を乗り越えて、向こう側に行こうとするときに、こういう場を持ててとても特別な気分さ」と喜びを語った。

 さらにジャウム・コレット=セラ監督は「我々が今回手がけたのは、ずっと長く愛されてきたアトラクションから誕生して、人々が50年も60年も楽しんできたものです。家族で楽しんできたこのライド、新しく生まれてきた赤ちゃんでもおばあちゃんでも同じように楽しめます。私たちの作った映画もそのようなものになっていることを願います」と本作への想いを明かし、「家族全員で観てもらえるような映画なので、こうしてちゃんとしたプレミアをここで開くことができ、家族がここにいっしょにここに来て、ファンの人たちも集まって、それでみんなで体験することができて、この長い冒険の旅を終わらせるのにふさわしいと思いますね」とワールドプレミアを振り返った。

■公開情報
『ジャングル・クルーズ』
7月29日(木)映画館&7月30日(金)ディズニープラス プレミア アクセス公開
※プレミア アクセスは追加支払いが必要
監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:ドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラント
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 
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