『IP~サイバー捜査班』に堀内敬子、吉村界人、中川知香、高畑淳子、杉本哲太が出演

『IP~サイバー捜査班』に堀内敬子ら

 佐々木蔵之介が主演を務めるテレビ朝日系7月期木曜ミステリードラマ『IP~サイバー捜査班』に、堀内敬子、吉村界人、中川知香、高畑淳子、杉本哲太が出演することが決定した。

 本作は、古都・京都を舞台に“サイバー犯罪の脅威”と“人間ドラマ”を融合させたミステリー。身近に迫るサイバー犯罪に立ち向かうべく、京都府警本部が新たに設立した“サイバー総合事犯係”が舞台。ネット分析やプロファイリングなど最先端の機器とスキルによる捜査支援を主とした部署に、“現場捜査+逮捕権”を付与した画期的なチームとなる。

 佐々木が演じるのは、超デジタル人間のサイバー捜査スペシャリスト安洛一誠。その安洛の娘かもしれない人情派の新人刑事・古宮山絆を福原遥、裏の顔を持つ元エリート刑事・多和田昭平を間宮祥太朗が演じる。

 昨年、連続テレビ小説『エール』(NHK総合)での好演が話題になった堀内が扮するのは、映像解析担当の川瀬七波。優秀なスペシャリストでありながら、おせっかいでおしゃべり好きなキャラクターを演じる。コミュ障気味のサイバーパトロール担当岡林琢也役に挑むのは、『ミッドナイトスワン』など話題作品に出演する吉村。そして『私のおじさん~WATAOJI~』(テレビ朝日系)、『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(テレビ朝日系)などの中川が、安洛の隠れファンである鑑識課員・畑野陽葵を演じる。

 さらに、安洛の過去を知る解剖医・夏海理香を高畑が演じる。また、プロファイリング担当であり、“お掃除係”を陰で支える係長・平塚栄太郎役には杉本が扮し、“愛すべきおじさんキャラ”をコミカルに演じる。

 強者ぞろいのキャストに、“座長”の佐々木は「本当に素晴らしいメンバーが集結してくださいました!」と大喜び。「“サイバー捜査”と聞くとお堅いイメージにとらえられがちですが、このチームに流れるのはとても温かく、心地よい雰囲気。取り上げるテーマとのギャップが、さらに面白味を増しているなと思っています」と語っている。

 そして初回2時間スペシャルでは、フィッシング詐欺に端を発する殺人事件を壮大なスケールで描いている。メインゲストは堀内同様、昨年、連続テレビ小説『エール』に“母”として出演した菊池桃子。本作でも、“ある重要人物”の母を演じる。

佐々木蔵之介(安洛一誠役)コメント

個性的なキャストについて

本当に素晴らしいメンバーが集結してくださいました! 堀内敬子さんは芝居に“華”がある女優さん。何より、現場を明るく朗らかにしてくださるありがたい存在です。吉村界人くんはボソボソしゃべってツッコミがいのある、気になるキャラクターを絶妙なさじ加減で演じてくれています。
中川知香さん演じる鑑識の畑野陽葵は、僕がふんする安洛のことを思ってくれている……という設定なんですけど、安洛自身はそれをまったくわかっていなくて、本当に申し訳ない気持ちです。こんなスラーっとして美しい中川さんが好意を寄せてくれているのに……! 演じながら「ホンマなにしてんねん、安洛!」って思っています(笑)。
高畑淳子さんは、演劇人として尊敬してやまない大先輩! あれだけゴージャスで、かつ“トホホ”なお芝居ができる女優さんは日本になかなかいないと思っています! 僕は高畑さんのお芝居が本当に大好きです。そして、杉本哲太さんは僕たち“サイバー総合事犯係”の中でいちばんエライのに、ひたすら面倒見がよくてお世話をしてくれる“愛されキャラ”を演じてくださり、それがものすごく素敵です。
そんなメンバーが集まる総事係の部屋も、とても斬新です。いわゆる刑事部屋とはまったく違う、まるで居心地のよいカフェのような佇まいになっているんですよ。“サイバー捜査”と聞くとお堅いイメージにとらえられがちですが、総事係のセットが象徴するようにこのチームに流れるのはとても温かく、心地よい雰囲気。取り上げるテーマとのギャップが、さらに面白味を増しているなと思っています。

■放送情報
『IP~サイバー捜査班』
テレビ朝日系にて、7月1日(木)スタート 毎週木曜20:00~20:54放送
※初回は2時間スペシャル
出演:佐々木蔵之介、福原遥、間宮祥太朗、堀内敬子、吉村界人、中川知香、高畑淳子、杉本哲太
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:川島誠史(テレビ朝日)、和佐野健一(東映)、高木敬太(東映)
監督:兼崎涼介、神徳幸治ほか
音楽:木村秀彬
脚本:戸田山雅司ほか
制作:テレビ朝日、東映
(c)テレビ朝日

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