『イチケイのカラス』に『地獄の花園』から永野芽郁、広瀬アリス、バカリズムらが出演へ

 フジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』に、映画『地獄の花園』から永野芽郁、広瀬アリス、遠藤憲一、バカリズムが出演することが決定した。

 2018年に発刊された浅見理都の同名人気コミックを原作とした『イチケイのカラス』は、裁判官が主人公のリーガルエンターテインメント。馴染みが薄く、冷たいエリートと思われがちな裁判官と裁判所書記官の人間臭く温かみのある活躍を描く。自由奔放で型破りな主人公・入間みちお役を竹野内豊、みちおと真逆の堅物タイプな裁判官・坂間千鶴役を黒木華が演じる。

 そして、バカリズムが脚本を担当し、関和亮監督がメガホンを取った『地獄の花園』は、日本中のOLが抗争を繰り広げる壮大なストーリー。

 4月26日放送の『イチケイのカラス』第4話には、永野、広瀬、遠藤の3人が被告人役で登場。ヤンキーOLの派閥争いを描くノンストップコメディー映画『地獄の花園』での体当たり演技が注目を集める3人だが、『イチケイのカラス』でも強烈キャラを見せつける。永野は美人局の罪で起訴された女、広瀬は銃刀法違反を犯した極道妻、そして遠藤はさい銭泥棒の常習犯とそれぞれアクの強い被告人を演じる。

 また、5月10日放送の第6話に出演するバカリズムは被告人役で登場。窃盗だけで前科6犯、絶対に人を傷つけず、お金が余っていると踏んだ家しか狙わない美学を持つ、泥棒という仕事に魅せられた男・岸田茂を演じる。ひょうひょうとした立ち振る舞いで、本心を一切見せない岸田の本当の目的とは。かつて竹野内主演の連続ドラマ『素敵な選TAXI』(関西テレビ・フジテレビ系)で脚本を務めたバカリズムが、自身も喫茶店のマスター役で出演したことをきっかけに竹野内と親交を深め、その関係性から今回のコラボが実現した。

バカリズム コメント

竹野内さんとは『素敵な選TAXI』以来の共演だったので、参加させていただけてうれしかったです。しかも監督が星野(和成)さんで、さらには升(毅)さんもいたので、個人的には割2くらい『素敵な選TAXI』感覚で安心感がありました。ただ、とてつもない長台詞があったので本番は吐きそうでした。

■放送情報
『イチケイのカラス』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:竹野内豊、黒木華、新田真剣佑、山崎育三郎、草刈民代、小日向文世、中村梅雀、升毅、桜井ユキ、水谷果穂ほか
原作:浅見理都
脚本:浜田秀哉
音楽:服部隆之
プロデュース:後藤博幸、有賀聡、橋爪駿輝
編成企画:高田雄貴
演出:田中亮、星野和成、森脇智延、並木道子
制作協力:ケイファクトリー
制作・著作:フジテレビ第一制作室
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/ichikei/
公式Twitter:@ichikei_cx

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