『Mr.ノーバディ』日本版ポスター&予告編公開 チンピラにもナメられた地味男がブチ切れる

 6月11日公開のボブ・オデンカーク主演映画『Mr.ノーバディ』の日本版ポスターと予告編が公開された。

 本作は、『ハードコア』のイリヤ・ナイシュラー監督と、『ジョン・ウィック』シリーズの脚本家デレク・コルスタッドのタッグ作。主人公ハッチを『ベター・コール・ソウル』『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』のオデンカークが演じる。共演には、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの“ドク”ことエメット・ブラウン博士役でも知られるクリストファー・ロイド、『トップガン』『トータル・リコール』のマイケル・アイアンサイド、『グラディエーター』『ワンダーウーマン』のコニー・ニールセンらが名を連ねる。

 主人公のハッチ・マンセルは、仕事では過小評価され、家庭ではリスペクトできない父親として扱われるなど、人生の苦難をぐっと受け止めながら生きる、地味で平凡な“何者でもないただの男(NOBODY)”だった。ある夜、郊外にある自宅に2人の強盗が押し入ったとき、ハッチは暴力を恐れ、父親らしく、そして男らしく、反撃することができなかった。事件をきっかけにさらに家族から失望され、同じ職場の義弟にもいちゃもんをつけられ、胸の中で煮詰まっていた怒りがふつふつと湧き上がっていくハッチ。ふと路線バスで出会ってしまったチンピラたちの安直な挑発がトリガーとなり、ついにブチギレるのだった。

映画『Mr.ノーバディ』予告編

 公開された日本版予告編では、家族にも隣人にも街のチンピラにもナメられまくるハッチが、ついに積年のストレスを爆発させた瞬間、有名アクションヒーローたちも顔負けの暴れっぷりで向かってくる敵をひたすらブチのめしまくる姿が映し出されている。

■公開情報
『Mr.ノーバディ』
6月11日(金)全国公開
監督:イリヤ・ナイシュラー
脚本:デレク・コルスタッド
出演:ボブ・オデンカーク、コニー・ニールセン、RZA、マイケル・アイアンサイド、クリストファー・ロイド
配給:東宝東和
2020/アメリカ/原題:Nobody
(c)2021 Universal Pictures
公式Twitter:@MrNobody_JP
公式Instagram:@universal_eiga
公式Facebook:@universal.eiga

関連記事