日比谷野外音楽堂で語る茂木欣一の言葉も 『映画:フィッシュマンズ』ティザー予告

 フィッシュマンズのドキュメンタリー映画『映画:フィッシュマンズ』の公開日が2021年7月9日に決定し、ポスタービジュアルとティザー予告が公開された。

 1987年に結成され、1991年4月21日にシングル「ひこうき」でヴァージン・ジャパンよりメジャーデビューしたフィッシュマンズ。楽曲のほぼすべての作詞・作曲を担当するボーカルの佐藤伸治が1999年に急逝したが、現在も活動を続け、音楽シーンに影響を与え続けている。

 2019年2月の「闘魂2019」のリハーサルから撮影を開始した本作では、明治学院大学ソング・ライツ部室、渋谷La.mama、渋谷クラブクアトロ、三軒茶屋クロスロードスタジオ、VIVID SOUND STUDIO、日比谷野外音楽堂をはじめメンバーとゆかりの地を訪れインタビューを敢行。今まで多くを語ることなかった現・旧メンバーがカメラの前で当時のことを振り返るほか、関係者が保管していた100本以上のVHSなどの素材をデジタイズ化した本邦初の映像を多数収録。音楽ドキュメンタリーとしては異例の180分近い作品としてまもなく完成予定だ。デビュー30周年の節目に、多くの人々の「フィッシュマンズ」への想いが込められた作品に仕上がっている。

 昨年末に公開された般若のドキュメンタリー映画『その男、東京につき』の撮影監督を務めた手嶋悠貴が監督を務めた。

『映画:フィッシュマンズ』ティザー予告

 公開されたポスタービジュアルは、ボーカル・佐藤伸治がステージ上で熱唱している姿が印象的なデザインになっている。ティザー映像は、「ナイトクルージング」の楽曲に乗せながら、フィッシュマンズの佐藤、茂木欣一、柏原譲のメンバー3人が浜辺で戯れあう写真で構成されており、後半の日比谷野外音楽堂で語る茂木の姿が収められている。

 また、本作にはフィッシュマンズのメンバーのほか、HAKASE-SUN、HONZI、関口“dARTs”道生、木暮晋也、小宮山聖、ZAK、UA、ハナレグミ、YO-KING(真心ブラザーズ)、原田郁子(クラムボン)、こだま和文が出演していることも明らかに。デビュー記念日の4月21日には、緊急無料配信イベント「Time passes and the future is now」が開催され、フィッシュマンズの30年間や本作、今後の活動について語り、アコーステックライブが配信される。

■イベント詳細
オンラインイベント「Time passes and the future is now」
公式YouTubeにて、4月21日(水)20:00スタート予定
出演:フィッシュマンズ
チケット:無料
配信チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCidxrkly1E665xDoTkaHNaw

■公開情報
『映画:フィッシュマンズ』
7月9日(金)より新宿バルト9ほかにて公開
出演:佐藤伸治、茂木欣一、小嶋謙介、柏原譲、HAKASE-SUN、HONZI、関口“dARTs”道生 木暮晋也、小宮山聖、ZAK、UA、ハナレグミ、YO-KING(真心ブラザーズ)、原田郁子(クラムボン)、こだま和文
監督:手嶋悠貴
企画・製作:坂井利帆 
撮影:山本大輔
録音・整音:黄永昌
構成:和田清人
編集:大川景子
アートディレクター:大村雄平
制作プロダクション:ACTV JAPAN
配給:ACTV JAPAN/イハフィルムズ
(c)THE FISHMANS MOVIE 2021
公式サイト:https://fishmans-movie.com
公式Twitter:https://twitter.com/FishmansMovie

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