『まめ夫』でナレーション担当 伊藤沙莉、念願の坂元裕二作品に「幸福すぎて叫びました」
カンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜21時より放送中の松たか子主演ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』でナレーションを担当する伊藤沙莉からコメントが到着した。
脚本家・坂元裕二が完全オリジナルで描く本作は、松演じる主人公で、3回結婚して3回離婚したバツ3・子持ちの社長・大豆田とわ子が、“三人の元夫”に振りまわされながら日々奮闘するロマンティックコメディー。離婚してもなお、とわ子のことを忘れられない元夫として、一番目の夫でレストランオーナー兼ギャルソンの・田中八作を松田龍平、二番目の夫でファッションカメラマンの佐藤鹿太郎を角田晃広、三番目の夫で弁護士の中村慎森を岡田将生が演じる。
4月13日に放送された第1話で本作のナレーションを務めていることがサプライズで明かされた伊藤。子役から着実にキャリアを重ね、現在は主演やヒロイン、バイプレーヤーと役どころを問わず活動し、近年では、その個性的な声と表現力を活かし、アニメ『映像研には手を出すな!』(NHK総合)をはじめ、声優やナレーターとしても活躍の場を広げている。坂元作品としては、『わたしたちの教科書』(フジテレビ系)以来となる今作でも、常に登場人物たちのそばに寄り添い、時にツッコミを入れながら、その心情を巧みに伝える存在となる。放送翌日には、自身のInstagramで「やっっっっっっと言える!!サプライズでございます」と喜びを語っていた伊藤。4月20日放送の第2話を前にコメントを寄せた。
伊藤沙莉 コメント
作品の印象と、ドラマのナレーションとしてオファーが来た時の感想
台本の時点で声を出して笑っていましたし、なんだか気付いたら心があたたかくなっている作品だなぁと思いました。中学生の頃、一度だけ学園モノの生徒役で出演させていただいて以来の、念願の坂元裕二さんの作品で、オファーしていただいた時は、一ファンとしては作品に携わることができるということが幸福すぎて叫びました。今は連載を待っているようなワクワクした気持ちで、台本がくるのを毎回楽しみにしています。
どのようなことを心掛けてナレーションに挑んでいるか
作品(登場人物など)と視聴者さんの間にいられたらいいなと思っています。もちろん存在として作品寄りではありますが、ナレーションのセリフも、せっかくおかしみのある、時にあたたかい言葉をいただいたからには、そういう空気を大切にしつつ、かゆいところに手が届く感じになるといいなと密かに思っています。
共感を覚えたり、好きなキャラクター
本当に選べないくらいみんな好きですが、やっぱりとわ子には共感することが多いです。1話の口内炎の件とかは、「ある。本当にある。そういうこと」って感じでした。でもやっぱり選べません、みんな好きです。本当に愛おしいキャラクターばかりで、この質問が憎いです。
ドラマの楽しみ方や見どころなど、メッセージ
連続ドラマはきっとそういうものだとは思いつつも、やっぱり毎週火曜が来るのが楽しみで仕方なくなる。そうなることでちょっと視界がワントーン明るくなる。そんなドラマだと思います。登場人物のおかしくも愛おしい言動を、かと思いきや、突然胸が“キュウ”ってなる感じを、ぜひナレーションと共に楽しんでいただけたらいいなと思います。
■放送情報
『大豆田とわ子と三人の元夫』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週火曜21:00〜放送
出演:松たか子、岡田将生、角田晃広(東京03)、松田龍平、市川実日子、高橋メアリージュン、弓削智久、平埜生成、穂志もえか、楽駆、豊嶋花、石橋静河、石橋菜津美、瀧内公美、近藤芳正、岩松了ほか
脚本:坂元裕二
演出:中江和仁、池田千尋、瀧悠輔
プロデュース:佐野亜裕美
音楽:坂東祐大
制作協力:カズモ
制作著作:カンテレ
(c)カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/mameo/
公式Twitter:@omamedatowako