新ヒロインは一味違う? 歴代ジブリ作品と『アーヤと魔女』のマッシュアップ映像公開

 4月29日から劇場公開されるスタジオジブリ初のフル3DCGアニメーション『アーヤと魔女』の特別映像が公開された。

 本作は、宮崎駿監督作品『ハウルの動く城』の原作者でイギリスの作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる同名小説を、企画・宮崎駿、監督・宮崎吾朗の下、国内外から結集した精鋭スタッフによって映像化したもの。スタジオジブリ初のフル3DCGアニメーションとして完成した。

 アーヤ役には、オーディションで選ばれた平澤宏々路を抜擢。アーヤと暮らすド派手な魔女のベラ・ヤーガ役を寺島しのぶ、同居人である長身の怪しげな男・マンドレーク役を豊川悦司、魔法の秘密を知る使い魔の黒猫・トーマス役を濱田岳がそれぞれ演じた。

 『ゲド戦記』『コクリコ坂から』でも劇中で印象的な挿入曲を使ってきた宮崎吾朗監督。本作では、監督こだわりの劇中歌を、劇伴音楽を担当する武部聡志が率いるスペシャルユニットが演奏。歌うのは、インドネシアの国民的スター、シェリナ・ムナフ。ギターの亀本寛貴(GLIM SPANKY)、ベースの高野清宗(Mrs. GREEN APPLE)、ドラムのシシド・カフカ、そしてキーボードの武部聡志が演奏を務める。

『アーヤと魔女』新ヒロイン誕生!ジブリがいっぱい特別映像 A<4/29公開>

 公開された映像では、歴代ジブリヒロインと新ヒロイン・アーヤの映像を織り交ぜられマッシュアップされている。『魔女の宅急便』のヒロイン・キキがほうきで街の上空を飛んでいる映像から始まり、『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』、『となりのトトロ』『コクリコ坂』『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』『ハウルの動く城』『風の谷のナウシカ』といった、誰もが一度は目にしたことのある過去9つの作品から、ヒロインたちの冒険と成長、そして感動のワンシーンを繋ぎ合わせられている。

 しかし、映像の途中で空気は一転。雷の轟音とともに映し出されるジブリの新ヒロイン・アーヤは、これまでのヒロインのイメージとは一味違う。目を見開いたり、鼻をつまんだり、大口をあけて笑ったり、表情豊かでおてんばいっぱいのアーヤは、周りの人間を賢く操るしたたかな少女。でも実は、どんなに嫌なことがあっても、怒られても、けしてへこたれない、今の時代に現れるべくして現れた新ヒロインとなっている。

 また、4月9日放送の金曜ロードショー『ゲド戦記』(日本テレビ系)内にて、マッシュアップ特別映像のアザーバーションも公開される。

■公開情報
『アーヤと魔女』
4月29日(木・祝)より 全国ロードショー
出演:寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳、平澤宏々路
原作:Diana Wynne Jones  田中薫子 訳  佐竹美保 絵/徳間書店刊
企画:宮崎駿 
監督:宮崎吾朗
音楽:武部聡志 
主題歌:シェリナ・ムナフ(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
制作:スタジオジブリ
配給:東宝
(c)2020 NHK, NEP, Studio Ghibli
公式サイト:https://www.aya-and-the-witch.jp