山本舞香が明かす、『とんかつDJアゲ太郎』王道ヒロインの役作り 「“普通の女の子”を演じたかった」

「自分から“こういうことがやりたい!”と思う作品はない」

ーー実際にクラブを初体験してみていかがでしたか?

山本:周りの人たちと踊ってるときは楽しかったです。「こうやって踊るんですよ」って教えてもらって、「あ、そうなんだ!」とか言って、必死に踊って……。そういうシーンもスローで映っていたりするので、「ここのダンスは周りの人たちに教えてもらってるんだ!」という感じで観ていただけたら(笑)。

――いまはちょっと情勢的に難しいかもしれませんが、今後クラブに通ってみようという気持ちは芽生えましたか?

山本:それが芽生えなくて(笑)。まだちょっと怖いところがあるんですよね。でも、それこそ北村くんが結構クラブに行ってたり、DJをやっていたりするらしいので、そういう機会があったら行ってみたいなとは思いますね。

――メインキャストの北村匠海さん、伊藤健太郎さんとは同い年なんですよね?

山本:そうなんですよ。なかなかないことなので、すごく楽しかったです。それこそ北村くんは「こういう役やるんだ!」というような役柄で、「どういうお芝居をするんだろう」と思っていたんですけど、本番前にすごい変顔をして、顔の緊張をほぐしたり、めちゃくちゃ努力していて。撮影もタイトで大変な中で、私たちが現場に行くと明るく振る舞ってくれたり、主演として現場を引っ張っていました。ただ、撮影当時は今よりも8キロ太っていて、ぽっちゃりしていたんです(笑)。

ーーたしかにちょっとふっくらしていましたね(笑)。

山本:それがとんかつ屋の息子っぽくて、かわいいなと思いました(笑)。

――この作品もそうですが、山本さんは映画やドラマはもちろん、バラエティ、CMなど大活躍で、見ない日はないぐらいな印象なのですが、ご自身ではそういう感覚はありますか?

山本:いや、全くないですね(笑)。自分ではまだまだだと思っています。

――目標はもっと上にある?

山本:もっと上に行けるんだったら行きたいですけど、そこまで焦らずにやっていきたいところもあって……。私、自分から「こういうことがやりたい!」と思う作品ってないんです。お話をいただいてから、初めて「あ、これやったことない」って気付かせてくださる方たちが多いんですよね。逆にそれはすごく幸せなことだなと思います。この先撮る作品にも「これはやったことないわ」っていう作品があるので、私自身も新しい経験を楽しみにしています。

■公開情報
『とんかつDJアゲ太郎』
全国公開中
出演:北村匠海、山本舞香、伊藤健太郎、加藤諒、浅香航大、栗原類、前原滉、池間夏海、片岡礼子、ブラザートム、伊勢谷友介
原作:『とんかつDJアゲ太郎』原案:イーピャオ/漫画:小山ゆうじろう(集英社少年ジャンプ+)
監督・脚本:二宮健
脚本協力:喜安浩平
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2020イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
公式サイト:http://agaru-movie-tda.jp
公式Twitter:@tonkatsuDJmovie

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