ムロツヨシ、『親バカ青春白書』第6話の監督に 約10分のワンカット撮影、特別エンドロールも
ムロツヨシが、9月5日放送の自身の主演ドラマ『親バカ青春白書』第6話の監督を務めたことが明らかになった。
本作は、福田雄一が脚本統括・演出を担当する『今日から俺は!!』(日本テレビ系)チームの最新作。主演のムロツヨシが演じるのは、娘が大好きすぎて、娘と同じ大学に入学してしまった小説家で親バカなシングルファザー、小比賀太郎(ガタロー)。ムロツヨシの大事な娘さくら役を永野芽郁、さくらの恋人候補を中川大志、さくらの親友役を今田美桜が演じる。そのほか、同級生役には、戸塚純貴、小野花梨が出演。なお、ムロツヨシの最愛の妻で、永野の母親役を、新垣結衣が演じている。
もともと福田監督が全話を撮る予定だった本作。しかし、コロナ禍で撮影と編集作業が立て込むことが予想され、福田監督が全話を撮ることが物理的に困難な状況に。プロデューサーとの相談の結果、舞台では福田監督の脚本を演出した経験もあるムロが監督に抜擢された。なお、第6話では、約10分ものワンカット撮影も敢行したという。
監督決定の報に合わせて、ムロからはコメントも寄せられている。
ムロツヨシ コメント
第6話で監督を務めた感想
そりゃ誰もやらないよなぁ、と(笑)。役者しながら監督して、ドラマ作るというのは。
監督を務めることになった経緯
福田さんからは何もなかったんです。プロデューサーさんから、どうですか?と。
一度お断りしたのですが、4月5月のステイホーム生活を経た時にもう一度、どうですか?
と言って頂いて。「やります!」とお答えさせて頂きました。
主演と監督の両方を務める上で、一番苦労したこと
自分が出てるシーンはやはり苦労します。
脳みそを切り替えるのが、やはり。
ガタロー役の代役を務めた、事務所の後輩・田本清嵐へ
田本、このようなお願いに応えてくれてありがとう。あるシーンは、君がやってくれた動き、立ち位置をしっかり、そのまま(笑)!やらせてもらったよ。
ありがとう。いい仕事をしてくれました。
皆さま、田本清嵐を宜しくお願いします。
一番見てほしい第6話の見どころ
福田組のスタッフさんだからこそ、やれた監督です。
福田さんとあえて同じやり方、あえて違うことをやりました。
若者たちと相談して作ったあえてのワンカット撮影。やりたいことも通しました。
そして、エンドロール。「公私混同」という曲に、“公私混同”というテーマで、6話のみの特別エンドロールを作りました。ぜひ、福田さん演出ではない福田組の第6話。
楽しみに見ていただければ、嬉しく思います。
■放送情報
『親バカ青春白書』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30〜放送
出演:ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、谷口翔太、野間口徹、新垣結衣ほか
脚本統括・演出:福田雄一
脚本:穴吹一朗ほか
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:高明希、鈴木大造(クレデウス)
協力プロデューサー:白石香織(AX-ON)
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/oyabaka/
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