多部未華子、“恋ダンス”の練習は30分だけだった!? 大森南朋の“おじキュン”ポイントも明かす

 また、役作りについて聞かれた多部が「とくにないです」と答えると、瀬戸と大森は大爆笑。スーパー家政夫役を演じる大森は、家政婦のマニュアルを読んだり、技術を教えてもらっていると明かし、「キャラクターとしては、すごくいい人。裏で何か企んでいることもないと思うので、怪しい気配を出さないように気をつけています。出がちなタイプなので」と話して笑いを誘った。

 今回、ナギサさんが作る料理の監修は、料理研究家の栗原心平氏が担当。多部は「毎回おいしいです」と絶賛し、今後食べたいメニューを聞かれると「そんなのいっぱいあるけどなぁ」と嬉しそう。「胃もたれしない、サッパリ系の、夏の野菜を使った……」と次々リクエストし、「注文が多いぞ!」と瀬戸からツッコまれていた。

 本作にはコメディ要素もあり、大森は「趣里ちゃんにお茶をこぼすシーンは、モニターでチェックしたら、自分で“スゲェうまかったな”と思って。よろしかったら」とアピール。ところが、多部が「台本がすでにおもしろいので、やりすぎるとスベるというか。そこが難しんですよね」と話すと、大森は「俺、スベッてないよね? 大丈夫?」と不安げに。多部は、「大丈夫」と笑いながら頷いていた。

 また、ナギサさんの“おじキュン”ポイントについて、多部は「安心感からくるキュン。あとは表情ですかね。第1話を観て、大森さんの顔のお肉ってこんなに動くんだなと思ったんですよ」と話すと、瀬戸も「わかる」と共感。大森自身も、小学生の頃から「人よりいろんな顔できる」と自覚していたといい、多部が「ふだんはローテーションっていうか、一本線で喋るイメージだったから、すごく意外だったんですよ……悪口になってないかな」とつぶやくと、大森は「あとでもう一回思い出して笑いそうだよ」と、素直すぎる多部の発言に大笑いだった。

 最後に瀬戸は「不安な毎日を過ごされている方もいるかと思いますが、この作品を観てホッとされたり、リラックスされたり、明日からがんばろうって思ってもらえたら」、大森は「楽しく笑って観られるドラマ。コメディアンとしての俳優人生も開花している作品だと思う」、多部は「こういうほのぼのとしたキャストでお送りしております。単純に楽しく観ていただけるドラマだと思うので、1週間の息抜きに」と呼びかけた。

 なお取材会では、先日『逃げるは恥だが役に立つムズキュン!特別編』後に放送された多部による“恋ダンス”についても言及し、「ガチで練習したのは、前日のロケをしながら30分くらい」と驚きの告白も。「時間がなくて、プレッシャーの中、なるべく笑顔で、大きく踊ってねと言われて」と振り返った。

『私の家政夫ナギサさん』×『逃げ恥』SPコラボ恋ダンス【1週間限定公開】【TBS】

■番組概要
火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』
TBS系にて、7月7日(火)スタート 毎週火曜22:00〜放送 ※初回15分拡大
出演:多部未華子、瀬戸康史、眞栄田郷敦、高橋メアリージュン、宮尾俊太郎、平山祐介、水澤紳吾、岡部大(ハナコ)、若月佑美、飯尾和樹(ずん)、夏子、富田靖子、草刈民代、趣里、大森南朋
原作:『家政夫のナギサさん』(四ツ原フリコ著/ソルマーレ編集部)
脚本:徳尾浩司
演出:坪井敏雄、山本剛義
プロデューサー:岩崎愛奈(TBSスパークル)
製作:TBSスパークル、TBS
(c)TBS

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