ヒュー・ジャックマン&アリソン・ジャネイのコメントも 『バッド・エデュケーション』配信&放送
ヒュー・ジャックマンが主演を務めるHBO制作の映画『バッド・エデュケーション』が、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA &CLASSICS-」(以下「スターチャンネルEX」)にて6月15日より独占配信、6月14日よりスターチャンネル STAR1にて独占日本初放送されることが決定した。
ヒュー・ジャックマンとアリソン・ジャネイの共演で映画化された本作は、2020年に学生新聞によって発覚した、総額1120万ドル(約12億円)以上を着服していたニューヨーク州ロズリン学区の教育長による、実際に起きた巨額横領事件を描いたダークコメディ。人気者と慕われる教育長の裏の顔を描く。『サラブレッド』のコリー・フィンリーが監督を務めた。
教育長役を演じるジャックマン、同僚役を演じるジャネイからはコメントも届いている。
コメント
アリソン・ジャネイ(パム・グラッキン役)
彼女のやった事は許されることではないけれど、人間て間違いを起こす事が誰にでもあると思うの。自分が演じる役に良い悪いの白か黒かの判断は下さないで、常にそのキャラクターにどうやって人間性を吹き込むか、どこが良いところで何がイヤなところなのかを考えて少しづつ積み上げながら役作りする。パムは家族思いで子供達に良い生活をさせてやりたいと自分には無かった裕福な環境を子供たちに与えようとしていたわ。分からないのは彼女はバスの運転手までして自分に教育のチャンスを与えて来た努力の人なのに、どうして? と言う疑問。これが人間なのかなあと思うけど。この映画は、皆さんに注意しなさいと警告してるのよ。お金の誘惑に負けてたダメ! と言ってるの(笑)。
ヒュー・ジャックマン(フランク・タソーン役)
このストーリーは、人間の灰色のエリアと掴みどころのない真実を描いている。教育者として素晴らしいビジョンを持つフランク・タソーンと共犯者のパム・グラッキンのとどめが効かなくなった欲望と転落。社会的立場もある2人が何故? と考えさせられたのが僕がこの役に惹かれた理由。それにフランクは実はいろいろな秘密を持ってダブルライフを送っている人物。その辺も役者として多いに刺激された。彼を演じて思った事は 教育者として高い評価を得ている事への自負と周りからの崇拝が、彼に少々お返しを貰ってもいいのではと言う勘違いをさせたのではないか?
■配信・放送情報
HBO FILMS『バッド・エデュケーション』(2019)
【配信】字幕版
スターチャンネルEXにて、6月15日(月)より配信
【放送】字幕版
STAR1にて、6月14日(日)21:00〜/6月26日(金)21:00〜放送
監督:コリー・フィンリー
出演:ヒュー・ジャックマン、アリソン・ジャネイ、レイ・ロマーノ、ジェラルディン・ヴィスワナサン、アレックス・ウルフ
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