東條加那子、『BIRDS OF PREY』吹替版でハーレイ・クイン役を続投 花澤香菜&森川智之も参加へ
3月20日公開の映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』の日本語吹替版キャストが発表された。
本作は、ジョーカーの恋人として『スーサイド・スクワッド』でブームを巻き起こしたヴィラン、ハーレイ・クインを主人公としたアクション映画。マーゴット・ロビーが、前作に続きハーレイ・クイン役を務める。
ハーレイ・クインの吹き替えを担当するのは、前作『スーサイド・スクワッド』でもハーレイを演じた東條加那子。ハーレイを再び演じることになった東條は、「このキャラクターに惚れ込んでいたので、また彼女にシンクロしてしゃべる機会が頂けたのは、本当に嬉しかったです」と、続投の喜びを表しながら、「ハーレイの天真爛漫さはそのままに、今回はジョーカーと失恋しても負けずに頑張る1人の女の子としても、共感できる部分もたくさんあったので、そういう人間味のあるところも表現できればと思い演じました」と、少し意外なハーレイの新たな一面にこだわったことを明かした。
そして、ゴッサムの裏社会を牛耳るサイコな悪で、ハーレイを執拗に狙うブラックマスクを演じるのは、映画『ズートピア』のニックや、アニメ『鬼滅の刃』の産屋敷耀哉役で知られる森川智之。森川は、「サイコな悪役は今までになかったかもしれません。これまで色々な悪役を演じできましたが、ここまで振り切れた悪役は初めて。ユアンのこれまでのイメージが覆ると思いますよ。とても楽しかったです!」と語り、自身の新境地を切り開くキャラクターになったことを明かす。ブラックマスクは、数多のキャラクターを演じてきた森川にとっても特別だったようで、「危ういキャラなんです。ぶっ飛んだ悪役なのですが、必ず誰かが側にいてあげないとダメ。逆に守ってあげたくなる、愛されキャラでもあるんです」と、その魅力を語った。
さらに、ハーレイとブラックマスクが壮絶なバトルを繰り広げるきっかけとなった“謎のダイヤ”を盗み、物語のカギを握ることになる少女カサンドラ・ ケインを演じるのは、『鬼滅の刃』の甘露寺蜜璃や、『五等分の花嫁』で中野一花を演じている花澤香菜。花澤は、「アメコミ作品に関われることが初めてなので、凄く嬉しいです。私が演じたカサンドラは、年の割には大人びていて、太々しいところがあるのですが、そこがまた可愛くて。吹替えながら、何回も“可愛いな〜この子”と思いながら演じていました」とカサンドラの魅力を語りながら、「ハーレイは決して良いことをしているわけではないのに、観ていてとてもスカッとするんです。厳しい状況に置かれていても本人はカラッとしていて、より大きな悪に立ち向かっていく姿が頼もしい! 是非色々な方に観て頂きたいです!」と公開を待ちわびるファンへ熱いメッセージを贈った。
■公開情報
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
3月20日(金)全国ロードショー
出演:マーゴット・ロビー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ロージー・ペレス、ジャーニー・スモレット=ベル、ユアン・マクレガー
監督:キャシー・ヤン
プロデューサー:マーゴット・ロビー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/harleyquinn-movie/