バリー・ジェンキンス監督の初来日も決定 『ビール・ストリートの恋人たち』予告編公開

 2月22日公開の映画『ビール・ストリートの恋人たち』の予告編が公開された。

 本作は、『ムーンライト』で第89回アカデミー賞作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス監督最新作となる、1970年代のニューヨークに生きる若きカップルの愛の物語。監督自身が映画化を夢見ていたジェイムズ・ボールドウィンの同名小説を基に、愛よりももっと深い“運命”で結ばれた、恋人たちのラブストーリーを描き出す。

【2月22日(金)公開】『ビール・ストリートの恋人たち』日本版予告

 今回公開された予告編では、ローリン・ヒルの楽曲をバックに、レストランの店員男性(ディエゴ・ルナ)が主人公のティッシュ(キキ・レイン)とファニー(ステファン・ジェームス)に傘を差し出すシーンや、「愛し合う人間が好きなだけだ」と2人をあたたかな視線で見守る白人男性(デイヴ・フランコ)の姿が映し出されている。

 一方で、面会室のガラス越しに対面するティッシュとファニーや、「あの子は身に覚えのない罪を償おうとしている」というセリフとともに白人警官が2人に迫る様子も確認できる。

 また、ジェンキンス監督が、アカデミー賞授賞発表直前の2月13日と14日に初来日することも決定。ジェンキンス監督の強い希望で、異例の緊急来日が実現したそうだ。

■公開情報
『ビール・ストリートの恋人たち』
2019年2月22日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
出演:キキ・レイン、ステファン・ジェームス、レジーナ・キング、コールマン・ドミンゴ、マイケル・ビーチ、ディエゴ・ルナ、エド・スクライン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、デイヴ・フランコ、ペドロ・パスカル
監督・脚本:バリー・ジェンキンス
原作:『ビール・ストリートに口あらば』ジェームズ・ボールドウィン著
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド
2018年/アメリカ/英語/119 分/アメリカンビスタ/カラー/原題:If Beale Street Could Talk/日本語字幕:古田由紀子
(c)2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
公式サイト: https://longride.jp/bealestreet/

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