波瑠を救った吉沢亮のメール 『サバイバル・ウェディング』伊勢谷友介が目論む“次の一手”は?

 柏木祐一(吉沢亮)からランチに誘われ、ついにチャンス到来かと思われた黒木さやか(波瑠)。しかし、同じく柏木を狙う“愛され系女子”こと栗原美里(奈緒)も同席することになり、なかなか一筋縄ではいかない。

 8月4日に放送された『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)第4話では、riz編集部に配属され2カ月、結婚への焦りが見え始めたさやかが、30歳を迎えることとなる。さやかは、宇佐美博人(伊勢谷友介)の教えを頼りに、これまで知識と自信をつけてきたことで、新たな出会いを求め行動を起こすこととなった。

 柏木との接点もなくなり途方にくれるさやか。宇佐美はそんなさやかに、スペックは高いが、アプローチが苦手なために相手がいない男を捕まえに行けと言う。30歳までのひと月を“出会いの修行期間”としたさやかは、飲み会や料理合コンなど積極的に出会いを探した。

 これまでさやかは宇佐美や石橋和也(風間俊介)に振り回されてばかりだった。初めて、「自分を愛せ」「自分の価値を上げろ」という宇佐美の言葉と行動に自信をつけてきたさやかが、自ら動いた“出会いの修行期間“。しかし、簡単に結婚したい人と出会えるはずもなかった。

 さやかは「“誠実で私を好きになってくれる人”と結婚したい」と常々口にしていた。それに対してこれまで宇佐美から厳しい言葉を何度ももらってきたが、やはり憧れというものは簡単には拭い去れない。「半年以内に結婚できなければクビ」という現実が刻々と迫ってきていてもなお、さやかは結婚というものに幻想を抱いてしまう。

 そんな中、飲み会で偶然柏木との再会を果たす。ランチの際、27歳の柏木に「同い年くらいですね〜」とつい嘘をついてしまったことを後悔していたさやかは、本当のことを切り出そうとする。つい嘘を重ねてしまい、もう誤魔化してしまおうと決めたそのとき、サプライズでさやかの30歳を祝うケーキが登場。さやかは「まだあと1週間〜」と頭を抱える。だがそんなさやかにも柏木は優しい笑顔を見せる。

 その後、柏木との進展もなくそのまま迎えた誕生日。しかし仕事のミス、空白のスケジュールでさやかは虚しさに襲われる。そして都合よく連絡がきた和也の誘いに応じてしまう。

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