芳根京子&千葉雄大、石原さとみ主演『高嶺の花』に出演決定 芳根は石原の異母妹役

 7月から始まる石原さとみ主演ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)の第2弾キャストが発表され、芳根京子と千葉雄大らが出演することが明らかになった。

 本作は、名門華道家・月島もも(石原さとみ)と商店街の自転車店主・風間直人(峯田和伸)が運命の恋に落ちていく純愛エンターテインメント。芳根が演じるのは、月島流本家の次女で、ももの異母妹・月島なな(21)。圧倒的な才能を持つ姉を大いに慕い、素直に敬意を表する心優しい妹である。結婚破談で傷ついたももの再起を願って支えるが、やがて家元の地位をめぐる後継争いに巻き込まれ、華道家としての自尊心や新興華道家・宇都宮龍一への恋心が生まれることで、姉・ももを追い詰める存在へと反転していく――。

 そして、千葉が演じるのは、新興流派『宇都宮龍彗会』を率い、華道界を席巻しつつある
クールなイケメン華道家・宇都宮龍一(31)。PR戦略に長け、カルチャースクールのようなシステムを導入して生徒を集めるなど、ビジネス感覚に優れている。しかし、拭い難い亜流コンプレックスから月島流の乗っ取りを企て、直人と心を通わせていくももに近づき、同時に、ななの心をもざわつかせていく。

 そのほかのキャストには、長い病床生活のうえ亡くなった直人の母・風間節子役に十朱幸代、月島家のリムジンを操るお抱え運転手・高井雄一役に升毅、月島流家元である市松の妻で、ももにとっては血の繋がらない継母・月島ルリ子役に戸田菜穂、日本華道界の名門『月島流』の家元で、ももとなな姉妹の父・月島市松役に小日向文世が決まっている。

出演者&プロデューサーコメント

芳根京子

石原さんの妹役をやらせてもらえるという事で、緊張と喜びが爆発しております。はじめてお会いした石原さんは、すごくあたたかくてパワフルな方で、ななとしても私自身としてもご一緒できるのがすごく心強いです。せっかくいただいたこのチャンスにしがみついて、少しでも近くで背中を追いかけていきたいです。今回野島さんが、私をイメージして月島ななという女の子を描いてくださったと聞きました。家族の複雑な関係、そして華道の家元の娘という環境の中、真っ直ぐに育った、真っ直ぐに育ってしまったななと、いろんな景色を見ながら成長していきたいと思います。

千葉雄大

僕が演じる宇都宮龍一はすごく興味深い人物で、演じさせていただけることを本当に嬉しく思います。自分の中で挑戦ではありますが、役柄同様、虎視眈々と高みを目指したいと思います。主演の石原さとみさんとは、以前共演させていただいたことがあるのですが、また何年ぶりかでご一緒させていただけるのでとても楽しみです。作品ごとに違った印象になられるので尊敬しております。そして、お着物がとってもお似合いになるなと頬を赤らめまた。また、脚本の野島伸司さんは過去の作品を拝見していたので、なんだか不思議な気持ちです。血の通った龍一という人間を精一杯演じさせていただきたいと思いますが、武者震い致します。僕も一個人として早く続きが読みたいので、皆様にも早く次のお話が観たいと思ってもらえるような作品になるよう力を尽くしたいと思います。怒濤の純愛エンターテインメント、お楽しみに!

松原浩(日本テレビ制作局プロデューサー)

野島伸司さんの描く登場人物は、どんな明るい物語でも、誰もが光と影を持ち、善と悪に揺らぎ、愛と憎しみに迷う、多面的で裏腹なキャラクターを与えられます。ななと龍一は、これぞ野島ドラマ!と言える役柄で、決して簡単でない真摯で繊細な役作りが要求されると思いますが、芳根京子さんも千葉雄大さんも、その力と意欲を持っていらして、自信のキャスティングになりました!心優しい妹だったなな・芳根さんがやがて見せる、嫉妬や敵意。金にしか興味がない男に思えた龍一・千葉雄大さんが次第に露わにする、弱さや孤独。お二人が見せる光と影、善と悪の表情を想像するだけでゾクゾクします!石原さとみさん、峯田和伸さんという化学反応無限大の魅力的なカップリングが叶ったうえに、十朱幸代さん、升毅さん、戸田菜穂さん、小日向文世さん、すべてのキャストが、光と影を魅せて「怒涛の純愛エンターテインメント」を輝かせる、盤石の布陣を敷くことができました!どうぞご期待ください!

■放送情報
『高嶺の花』
日本テレビ系にて7月スタート 毎週水曜22:00放送
出演:石原さとみ、峯田和伸、芳根京子、千葉雄大/升毅、十朱幸代/戸田菜穂、小日向文世ほか
脚本:野島伸司
チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:松原浩、鈴木亜希乃、渡邉浩仁
演出:大塚恭司、狩山俊輔、岩崎マリエ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/takanenohana/

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