MIYAVI、金子ノブアキ、篠田麻里子らが “半グレ”系アウトローに 『ギャングース』追加キャスト発表

 高杉真宙、加藤諒、渡辺大知(黒猫チェルシー)がトリプル主演を務める映画『ギャングース』の追加キャストが発表された。

 『モーニング』(講談社)で連載された谷圭介と鈴木大介による同名コミックの実写化作品となる本作は、少年院でともに過ごしたサイケ、カズキ、タケオの3人が、犯罪集団だけを狙って窃盗を繰り返す“タタキ”稼業を開始し、裏社会で生き抜こうとする模様を描く。『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』の入江悠監督がメガホンを取った。

 今回出演が発表されたのは、MIYAVI、金子ノブアキ、篠田麻里子、林遣都、山本舞香、伊東蒼、斉藤祥太、斉藤慶太、般若、勝矢ら個性的なキャラクターを演じる追加キャスト。ヤクザ組織などに属さない“半グレ”系アウトローで構成される犯罪営利組織“六龍天”のトップに君臨する安達役にMIYAVI、詐欺組織の番頭として安達の下で複数の店舗を統括する加藤役に金子、加藤の部下であり恋人でもあるアゲハ役に篠田が名を連ねた。また、高杉演じるサイケたちが頼りにしている情報屋の高田役を林、サイケたちの味方になるキャバクラ嬢ユキ役を山本、住む家のない少女ヒカリ役を伊東、詐欺組織の用心棒的存在である海老名兄弟役を斉藤祥太&斉藤慶太、詐欺店舗店長の班目役を般若、安達への復讐に燃える川合役を勝矢がそれぞれ演じる。そのほか、芦那すみれと菅原健の出演も決まっている。

 サイケたち窃盗団と半グレ組織の頂点である六龍天との激突は、原作コミックの中でもファンに大きなインパクトを残したエピソード。本作では一部キャラクターの設定が再構築され、映画オリジナルのキャラクターも多数登場する。

■公開情報
『ギャングース』
今秋、全国公開
出演:高杉真宙、加藤諒、渡辺大知、林遣都、伊東蒼、山本舞香、芦那すみれ、勝矢、般若、菅原健、斉藤祥太、斉藤慶太、金子ノブアキ、篠田麻里子、MIYAVI
監督:入江悠
脚本:入江悠、和田清人
原作:肥谷圭介・鈴木大介『ギャングース』(講談社『モーニング』KC所載)
製作・配給:キノフィルムズ/木下グループ
制作プロダクション:アミューズ+パイプライン
(c)肥谷圭介・鈴木大介/講談社
公式サイト:gangoose-movie.jp/

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