大根仁監督作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』公開へ 篠原涼子、広瀬すずらキャストからコメントも

 『モテキ』、『バクマン』の大根仁監督最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の公開が決定。あわせて篠原涼子、広瀬すずらキャストと監督からのコメントが公開された。

 本作は、韓国において745万人を動員した映画『サニー 永遠の仲間たち』が原作。余命宣告を受け、最後にもう一度みんなに会いたいという友人の願いを叶えるべく、高校時代の仲良しメンバー”サニー”を再集結させるため奔走する平凡な専業主婦と、その友情を描いた人間ドラマ。日本版では、舞台を日本に移し、90年代珠玉のJ-POPや、流行のファッションを散りばめて再構築した。企画・プロデュースは大根監督と『モテキ』、『バクマン』に続き3度目のタッグとなる川村元気が務める。

 主人公の主婦・奈美役を務めるのは、ドラマ派生以外での映画主演が初となる篠原涼子。そして高校時代の奈美役に広瀬すずが抜擢された。また、闘病中の友人・芹香を真木よう子、豊胸セレブ妻・裕子を小池栄子、生活苦の風俗嬢・心をともさかりえ、ポンコツ不動産営業・梅を渡辺直美が演じる。

 あわせて、出演者と監督からのコメントが公開された。

 コメント一覧

 篠原涼子

大根監督とは2001年にドラマでご一緒させて頂いた事があったのですが、あれから時が経ち今度は映画でご一緒させて頂くことになりました。少しは成長した自分を監督にお見せ出来たらと思っております。脚本も大根監督ならではの演出が満載で原作のノスタルジックな雰囲気を残しつつ、日本版としてのアレンジが加わって、更にカッコ良くキラキラとした主人公達になっております。そんな主人公達を豪華な共演者の方々と一緒に作って行けるということで嬉しさと、楽しさと、心強さでいっぱいです。

 広瀬すず

もともと原作映画が大好きで、リメイクされるなら絶対にこの役をやりたい!って思っていたので、出演のお話を聞いたときは、嬉しくて叫びました!しかも大根監督、楽しみでしかないです。3年前に大根組のオーディションを受けたことがあり、それからずっと映画でご一緒したいと思っていたので、念願叶って本当に嬉しいです。篠原涼子さんの高校時代の役は、とても光栄なのですが……かなりプレッシャーが……大切に、大切に演じさせていただきます。私は1998年生まれなので、生まれた時代の女子高生を演じるのはわくわくします。いま、90年代の女子高生について猛勉強しています(笑)。ミニスカートやルーズソックスなどの90年代のコギャルファッションに挑戦するのも楽しみです。

 真木よう子

原作の大ファンでしたので、今回、日本でのリメイクの出演はとても楽しみです。原作とはまた違った日本版サニーに加勢出来ることに喜びを感じています。これまで何度も縁があり起用していただいている大根監督ですので、大根版サニーが素晴らしい作品になって皆様にお届け出来ると確信をしておりますし、私自身監督を信頼し、良い作品作りに加われる事を楽しみにしております。

 小池栄子

自分の高校時代にドンピシャな脚本で読みながら当時にタイムスリップしました!根拠なき女子高校生最強マインドでコギャルファッションに身を包み、毎日がリズミカルで最高に楽しかったです。大根監督の手にかかれば、最高にファンタジーで魅力溢れる作品になること間違いないと思い、撮影がとにかく楽しみです。可愛くて、カッコよくて、マブい共演者とあの時代に戻り、もう一度、青春を体験できるのは最高の喜びです。

 ともさかりえ

台本を読み、リアルに青春時代を過ごしてきた世代としては、懐かしさと恥ずかしさとで複雑な気持ちです。 15年ぶりに大根監督とご一緒できること、このメンバーの一員になれること、そんなのワクワクしないわけありません。

 渡辺直美

大好きな作品だったので、出演出来て嬉しいですし、豪華な俳優さん達とご一緒に出来ることを光栄に思います! 初めての40歳役ですが、頑張ります!!

 大根仁監督

90年代後半、20世紀最後のどんちゃん騒ぎを象徴する存在である“コギャル”のことはいつか物語にしたいと思っていました。彼女たちがアラフォーになる今、機は熟したのかなと。 そして女優だらけの映画を熱望していた僕にとっても『SUNNY』は最良の題材。 ベスト&ゴージャスなキャスティングに武者震いしていますが、 恋しさと切なさと心強さに溢れた、最高に楽しいパーティームービーを目指します!

■作品情報
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』
2018年公開予定
監督・脚本:大根仁
原作:「サニー 永遠の仲間たち」
出演:篠原涼子、広瀬すず、真木よう子、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美
配給:東宝
(c)2018「SUNNY」製作委員会

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