レキシ×『殿、利息でござる!』コラボPV公開へ 百姓に扮したレキシが登場
阿部サダヲ主演作『殿、利息でござる!』より、アーティストのレキシが手掛ける楽曲「年貢 for you」とのスペシャルコラボPVが公開された。
本作は、 磯田道史氏の近著「無私の日本人」(文春文庫刊)の一編「穀田屋十三郎」を、『ゴールデンスランバー』『白ゆき姫殺人事件』の中村義洋監督が映画化した時代劇コメディ。年貢の取り立てで困窮する宿場町を守るために立ち上がった、穀田屋十三郎(こくだや・じゅうざぶろう)とその仲間たちの奮闘を描く。
今回公開されたコラボレーションPVには、レキシの「年貢 for you」のPVと映画『殿、利息でござる!』の本編映像を組み合わせて再編集した内容が収められている。映画の設定説明とともにイントロが流れ、百姓に扮したレキシが登場。続けて映画の映像が差し込まれていき、年貢に苦しみ貧しさ憂う庶民の姿や、「殿様に銭を貸して、利息をとる」という奇想天外な作戦を練る姿が描かれていく。曲のサビに差し掛かると、そんな庶民が仲間とともに立ち上がり、さまざまな苦難を乗り越えながら銭集めに奔走する姿が映し出されていき、ラストには「年貢 for you」とともに「庶民サイコー!」の文字を確認することができる。
コラボPVは『殿、利息でござる!』公式HPで確認することができる(http://www.tono-gozaru.jp/)。
池田史嗣プロデューサー (松竹)コメント
泣いたり、笑ったり。怒ったり、恋をしたり…江戸時代も平成の今も、きっと、人間のやることは大して違わないはず。一見おかしなタイトルの歌、聞いてみると深い深い珠玉のラブソング。“一生を共にする相手を決める勇気と喜び” を歌う名曲「年貢 for You」一見おかしなタイトルのコメディ、見てみると実は実話の感動ストーリー。“横暴なお上のせいで生活が苦しい” 時に庶民がどうしたかを描いた映画『殿、利息でござる!』両方とも面白おかしそうで、実際におかしくて、でも深くて泣けて、しかも現代でもありそうな話、という共通点がある! というやや強引な理由にも関わらず、こころよく楽曲使用を認めてくださったレキシの池田貴史さん、その懐の大きさに、深く感謝いたします。歴史物や時代劇って、何だか難しそう…と思っている方はだいぶ損をしています。気分を晴らしたい時には、気軽に楽しめるレキシ・エンターテインメントの世界へ。『殿、利息でござる!』×「年貢 for You」のコラボレーションが、そのきっかけになることを願っています。
■公開情報
『殿、利息でござる!』
5月14日(土)全国公開
原作:磯田道史『無私の日本人』所収「穀田屋十三郎」(文春文庫刊)
出演:阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、松田龍平ほか
監督:中村義洋
製作:「殿、利息でござる!」製作委員会
配給:松竹
(c)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
公式サイト:www.tono-gozaru.jp